新・新聞小説

家電メーカーの総務部に務める尚成が主人公。新宿の家電メーカーに来ている場面から物語は始まるが、LGBTQの問題を含み、また文体も目新しく、これまでにない小説と言っていい。若い作家だけに目の付けどころが違うのだろうか。本来、新聞の連載小説だったが、当時は敢えて読まなかった。単行本化されるのは予測出来たし、その方が遙かに面白いと直感が働いたからだ。期待通り。