良くも悪くも、今までの森見氏らしくない文体で、よく見れば帯に、「森見ワールド第二章!」の文字。 確かに第二章的でございました。 舞台はやはり京都で、京都への深い愛は変わりなく伝わってきました。本当に京都。いわゆる漆黒の京都。京都にはこういう一面が確かにあるのではないか、と、ついつい思ってしまったりいたします。 近作は大人な雰囲気すら漂います。 秋の夜長に良いんじゃないですかね?