歴史の「必然」の解明!?

定評を得た本の文庫化ということで、2分冊を買いまして、そのうちの上巻です。 パラパラっとめくった感じでは、専門書っぽくてとっつきにくいのですが、いざ読み始めると、何故か通勤の合間などにすいすい読めてしまいます。 上巻においては、銃や鉄はあまり出てこなくて、病原菌の部分かなあ。 ある文明と文明が出会ったときに、どうして片方が片方に従属し、あるいは、滅亡させられ・・・こういったことが民族の優劣でもなんでもなく、偶然の地理的配置(大陸や島嶼の形や距離)、気候、そこで生育する動植物の構成などにより差異が生じ、そして、たまたま出会ったタイミングに運命付けられる。 先史時代を含む歴史についてこういう視点を持っていなかったので、大変刺激的でした。さて、これから下巻です。