「宵山姉妹」の書き出しから重々しい雰囲気を感じた。著者の作品は明るさに満ちているかに見えて、時にその照度が作り出す陰を表現しているようだ。思い浮かべたのは『きつねのはなし』。古都京都が持つ奥深い陰。物語はパラレルワールドのような展開を見せ、一つ一つの話が伏線を拾うように繋がって、ほっとするラストへ。読メお気に入りさんの感想に「7月に是非読みたかった本」とあり、急ぎ読了できて良かった。 この感想をアップしようとしたらネットが繋がらなくなった(;'∀')まさか宵山様の仕業……?