『春期限定いちごタルト事件』が面白かったのでこの作者の作品をいくつか購入しました。買った中ではもっとも重たい内容でした。ユーゴスラビアから来た好奇心旺盛な少女 マーヤ。偶然から彼女と仲良くなった高校生たちは日本の日常にあるちょっとした謎に知恵を絞ります。帰国後、彼女の出身地を推理するのですが。想像はつくラストなんですが辛かったです。でも読後感が悲痛でないのは青春小説として良くできているからでしょう。著者の力量に感じ入りました。