命を救い、心が救われる

年齢も生きてきた時代も状況も全く異なる、4人の自殺した幽霊。「自殺志願者100人の命を救え」と神に命令される。7週間のうちに目標を達成できれば天国に行けると言われ、4人で協力して自殺の危機が迫っている人に、あの手この手で自殺を思いとどまらせようとする。人や植物などは通り抜けられるのに、締まったドアや壁などは抜けられないという状況に不思議さはあるものの、その必死さには応援したくなる。命を救いながら、実は彼ら自身の心が救われていた。エピローグを見て、なるほど、こう、決着がついたのか、とホットすると共に、ほほえましく思えた。