万博のために2泊した。チェックイン前・チェックアウト後に荷物を預かっていただき助かった。ホテルの人も感じが良かった。お部屋も新しいだけでなく綺麗に掃除が行き届いており、気持ちよく過ごせた。ウエルカムドリンクとして15時から22時まで、フロント脇でホテルの自慢のお茶が飲めるとホームページにあり、確かにおいしいお茶だった。(2日目の夜は21時30分ごろには終わってしまっていてちょっとがっかり)。 ところで、どうもこのホテルはお茶にこだわりがあるらしい。今まで、ホテルの部屋に置いてあるティーバッグの日本茶をあまりおいしいと思ったことがなく、まあ飲めればいいか程度で今回も期待はしていなかった。しかし、このホテルのお茶は冗談みたいにおいしい。感動した。これだけで朝から気分があがった。 アクセス:大阪メトロ御堂筋線の本町駅15番出口から、本当に徒歩6分(ホテル情報のアクセスでは13番と表記されているが、15番の方が近い…あまり大差はないが)。駅から「とても近い」ほどではないが、看板も見やすく、とても分かりやすい。 お風呂:バスタブと洗い場が分かれているのがとても良い。汗を洗い流してからゆっくりお風呂につかりたいので。 アメニティ:クレンジングから乳液、バスソルトなどはフロント前にある。こだわりがなければ、基礎化粧品の類は持ち込みしなくても大丈夫。ただ、お風呂場にあるシャンプーを使用したら、髪がばさばさになった。自分の髪が傷んでいるせいかもしれない。いつも使っているトリートメントを持っていけばよかったと反省。
何気ない日常を切り取った、心が温かくなる本。帯に書かれた「幸せが溢れてくる」という白浜鴎の言葉がぴったりハマる。何回でも読み返したくなる。これは2巻目らしい。1巻目も読んでみたい。
年齢も生きてきた時代も状況も全く異なる、4人の自殺した幽霊。「自殺志願者100人の命を救え」と神に命令される。7週間のうちに目標を達成できれば天国に行けると言われ、4人で協力して自殺の危機が迫っている人に、あの手この手で自殺を思いとどまらせようとする。人や植物などは通り抜けられるのに、締まったドアや壁などは抜けられないという状況に不思議さはあるものの、その必死さには応援したくなる。命を救いながら、実は彼ら自身の心が救われていた。エピローグを見て、なるほど、こう、決着がついたのか、とホットすると共に、ほほえましく思えた。
新型コロナがはやり始めた頃、受け入れる病院は限られていた。中等症扱いだが重篤な患者や、介護の必要な患者。自分たちが感染しないように試行錯誤しながらも必要な医療を届けられるように、みんな必死になって対応していた。この本を読むとその頃、確かにこのような状態だったというのを思い出す。現場へのエールと捉えた。
6篇全て、主人公、もしくはその相手が自衛官。6篇のうち、3編は「空の中」「海の中」の登場人物の前後譚。親しみやすいストーリー。装丁もオシャレ。
途中、ミステリーにお決まりの殺人事件も発生する(事件の背景には「やっぱり」感はある)。しかし、それよりも、主人公の挫折からの再生、精神的な強さに圧倒された。もちろん、こんなふうに都合の良いラッキーの重なりはあるのか、と感じる部分もあるが、そこは主人公の強い意志がラッキーを引き寄せたというふうに思おう。今年の夏には日本でパラリンピックが開催され、いつになく沢山の競技をテレビ観戦した。主人公の姿は、そこで活躍する沢山のアスリートの姿と重なり、読みながら、彼らの日々の努力に思いを馳せた。障碍は、それを乗り越えようとした人には「個性」になる、というふうに思える本だった。
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静鉄ホテルプレジオ大阪心斎橋
万博のために2泊した。チェックイン前・チェックアウト後に荷物を預かっていただき助かった。ホテルの人も感じが良かった。お部屋も新しいだけでなく綺麗に掃除が行き届いており、気持ちよく過ごせた。ウエルカムドリンクとして15時から22時まで、フロント脇でホテルの自慢のお茶が飲めるとホームページにあり、確かにおいしいお茶だった。(2日目の夜は21時30分ごろには終わってしまっていてちょっとがっかり)。 ところで、どうもこのホテルはお茶にこだわりがあるらしい。今まで、ホテルの部屋に置いてあるティーバッグの日本茶をあまりおいしいと思ったことがなく、まあ飲めればいいか程度で今回も期待はしていなかった。しかし、このホテルのお茶は冗談みたいにおいしい。感動した。これだけで朝から気分があがった。 アクセス:大阪メトロ御堂筋線の本町駅15番出口から、本当に徒歩6分(ホテル情報のアクセスでは13番と表記されているが、15番の方が近い…あまり大差はないが)。駅から「とても近い」ほどではないが、看板も見やすく、とても分かりやすい。 お風呂:バスタブと洗い場が分かれているのがとても良い。汗を洗い流してからゆっくりお風呂につかりたいので。 アメニティ:クレンジングから乳液、バスソルトなどはフロント前にある。こだわりがなければ、基礎化粧品の類は持ち込みしなくても大丈夫。ただ、お風呂場にあるシャンプーを使用したら、髪がばさばさになった。自分の髪が傷んでいるせいかもしれない。いつも使っているトリートメントを持っていけばよかったと反省。
特別じゃない日 猫とご近所さん
何気ない日常を切り取った、心が温かくなる本。帯に書かれた「幸せが溢れてくる」という白浜鴎の言葉がぴったりハマる。何回でも読み返したくなる。これは2巻目らしい。1巻目も読んでみたい。
幽霊人命救助隊
年齢も生きてきた時代も状況も全く異なる、4人の自殺した幽霊。「自殺志願者100人の命を救え」と神に命令される。7週間のうちに目標を達成できれば天国に行けると言われ、4人で協力して自殺の危機が迫っている人に、あの手この手で自殺を思いとどまらせようとする。人や植物などは通り抜けられるのに、締まったドアや壁などは抜けられないという状況に不思議さはあるものの、その必死さには応援したくなる。命を救いながら、実は彼ら自身の心が救われていた。エピローグを見て、なるほど、こう、決着がついたのか、とホットすると共に、ほほえましく思えた。
臨床の砦
新型コロナがはやり始めた頃、受け入れる病院は限られていた。中等症扱いだが重篤な患者や、介護の必要な患者。自分たちが感染しないように試行錯誤しながらも必要な医療を届けられるように、みんな必死になって対応していた。この本を読むとその頃、確かにこのような状態だったというのを思い出す。現場へのエールと捉えた。
クジラの彼
6篇全て、主人公、もしくはその相手が自衛官。6篇のうち、3編は「空の中」「海の中」の登場人物の前後譚。親しみやすいストーリー。装丁もオシャレ。
翼がなくても
途中、ミステリーにお決まりの殺人事件も発生する(事件の背景には「やっぱり」感はある)。しかし、それよりも、主人公の挫折からの再生、精神的な強さに圧倒された。もちろん、こんなふうに都合の良いラッキーの重なりはあるのか、と感じる部分もあるが、そこは主人公の強い意志がラッキーを引き寄せたというふうに思おう。今年の夏には日本でパラリンピックが開催され、いつになく沢山の競技をテレビ観戦した。主人公の姿は、そこで活躍する沢山のアスリートの姿と重なり、読みながら、彼らの日々の努力に思いを馳せた。障碍は、それを乗り越えようとした人には「個性」になる、というふうに思える本だった。