著書である「火宅の人」からも垣間見えるように、酒と女性と放浪+料理が趣味で、自分で食材を買い出しに行っては東西のさまざまな料理を作っていた檀一雄の、豪快なそれでいて手の込んだ料理の数々。書評で見て検索し購入しましたが、こちらは改版で文庫なので文章のみなので「エッセイ」色が強く、3120円のソフトカバー単行本「完版」なら実際のお料理が視覚的に楽しめる写真入りのようですね。写真なしかあ…と一瞬がっくりきましたが、連載であったためにともかく品目が多い!梅干しとかおろし和えはもちろん、柿の葉寿司等も作ってしまわれるから、すごい!この本に忠実に、九州で、実際に作って楽しむ会が開催されたともうかがいました。読んだり参考にして実践したり、楽しませていただきたいと思います!
小学校の課題図書で母に買って貰った記憶があります。その時母は「とてもいい本だから」と言っていたので多分1923年生まれの母も読んでいたものと思われます。コペル君、人間分子、なんかうっすらと記憶あります。自分も中学の多感な頃やたら「なんでこうなってしまったのか」等あれこれ考えていたのも、きっと少なからず影響を受けていたのではないかと思います。「人としてあるべき姿」「正しい在り方」について考えさせられたのも勿論ですが「失敗したことは、後で自分の背中を押してくれる『財産』」ということも感じ入るものがありました。確かに字も多かったですが(笑)今のこの時代にこそ再び読まれるべき本ではないかと思います 。若い人に是非、読んでいただきたい1冊です。(図らずも感涙してしまいました)
様々な立場の人が、様々な感想を持つ映画だと思います。基本的には監督の言うように「boy meets girl」なのでしょうが、私的には「遺伝子に組み込まれた記憶が脈々と受け継がれる」と言うこと、「人は皆役割を持って生まれてきている~生かされている」と言うような「命のつながり」をひしひしと感じずにはおれない映画でした。「紡ぐ」が一つのキーワードと映画上映時のパンフにもありましたし、きっと年齢層によって感じ方は様々なのでしょう(ちなみに娘的には「壮大な恋愛ドラマだ!」だそうです)。それとは別に、昔東京にいた時に数え切れないほど通った大好きだった四谷見附の風景が、本当に美しくて懐かしく、それだけでも感涙でいつまでも見ていた気持ちに苛まれました。DVD出たら絶対買うぞ!と思っていたので、ロングランの末の発売、待ち焦がれての購入です!速攻の配送も、ポストインも良かったです。ありがとうございました!
今は微妙に面影を残すのみとなってしまったデカプリオの不朽の名作ですが、さすがに古い映画となってしまっているためか、タイムセール含めてなんと1000円で購入できるとは!未公開シーン,メイキング含めての2枚組も嬉しいです。ポストイン,速攻の配送もありがたく、週末さっそく楽しませていただきました。ありがとうございました!
モボモガというには強烈すぎる個性を持ったお二人の特殊な「家庭」のプライベートを垣間見ることのできる貴重な1冊でした。1950-60年代のハイソな御家庭の世界、軽井沢のハズバンド列車の話なども興味深く読むことができ、また「母と常に同席すると母を認めてくれるものを自分も共有できるのではないかと錯覚してしまうことを危惧」して「母は母、自分は自分」と敢えて普通たらんと(してもそれでもやはり特殊であったのでしょうが)した著者は、すごいなと思いました。ちょっと現実離れしている生活の数々のエピソードに、逆に読んでいる間「錯覚」させられるのを楽しめる1冊でした。
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檀流クッキング改版
著書である「火宅の人」からも垣間見えるように、酒と女性と放浪+料理が趣味で、自分で食材を買い出しに行っては東西のさまざまな料理を作っていた檀一雄の、豪快なそれでいて手の込んだ料理の数々。書評で見て検索し購入しましたが、こちらは改版で文庫なので文章のみなので「エッセイ」色が強く、3120円のソフトカバー単行本「完版」なら実際のお料理が視覚的に楽しめる写真入りのようですね。写真なしかあ…と一瞬がっくりきましたが、連載であったためにともかく品目が多い!梅干しとかおろし和えはもちろん、柿の葉寿司等も作ってしまわれるから、すごい!この本に忠実に、九州で、実際に作って楽しむ会が開催されたともうかがいました。読んだり参考にして実践したり、楽しませていただきたいと思います!
漫画 君たちはどう生きるか
小学校の課題図書で母に買って貰った記憶があります。その時母は「とてもいい本だから」と言っていたので多分1923年生まれの母も読んでいたものと思われます。コペル君、人間分子、なんかうっすらと記憶あります。自分も中学の多感な頃やたら「なんでこうなってしまったのか」等あれこれ考えていたのも、きっと少なからず影響を受けていたのではないかと思います。「人としてあるべき姿」「正しい在り方」について考えさせられたのも勿論ですが「失敗したことは、後で自分の背中を押してくれる『財産』」ということも感じ入るものがありました。確かに字も多かったですが(笑)今のこの時代にこそ再び読まれるべき本ではないかと思います 。若い人に是非、読んでいただきたい1冊です。(図らずも感涙してしまいました)
「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション【Blu-ray】
様々な立場の人が、様々な感想を持つ映画だと思います。基本的には監督の言うように「boy meets girl」なのでしょうが、私的には「遺伝子に組み込まれた記憶が脈々と受け継がれる」と言うこと、「人は皆役割を持って生まれてきている~生かされている」と言うような「命のつながり」をひしひしと感じずにはおれない映画でした。「紡ぐ」が一つのキーワードと映画上映時のパンフにもありましたし、きっと年齢層によって感じ方は様々なのでしょう(ちなみに娘的には「壮大な恋愛ドラマだ!」だそうです)。それとは別に、昔東京にいた時に数え切れないほど通った大好きだった四谷見附の風景が、本当に美しくて懐かしく、それだけでも感涙でいつまでも見ていた気持ちに苛まれました。DVD出たら絶対買うぞ!と思っていたので、ロングランの末の発売、待ち焦がれての購入です!速攻の配送も、ポストインも良かったです。ありがとうございました!
タイタニック<2枚組>
今は微妙に面影を残すのみとなってしまったデカプリオの不朽の名作ですが、さすがに古い映画となってしまっているためか、タイムセール含めてなんと1000円で購入できるとは!未公開シーン,メイキング含めての2枚組も嬉しいです。ポストイン,速攻の配送もありがたく、週末さっそく楽しませていただきました。ありがとうございました!
次郎と正子
モボモガというには強烈すぎる個性を持ったお二人の特殊な「家庭」のプライベートを垣間見ることのできる貴重な1冊でした。1950-60年代のハイソな御家庭の世界、軽井沢のハズバンド列車の話なども興味深く読むことができ、また「母と常に同席すると母を認めてくれるものを自分も共有できるのではないかと錯覚してしまうことを危惧」して「母は母、自分は自分」と敢えて普通たらんと(してもそれでもやはり特殊であったのでしょうが)した著者は、すごいなと思いました。ちょっと現実離れしている生活の数々のエピソードに、逆に読んでいる間「錯覚」させられるのを楽しめる1冊でした。