普段から睡眠に悩む昨今、NHKだったか睡眠が脳にどんな影響を及ぼすのかなんてことをTVで観て興味を持ち、これは睡眠について学んでみるかとこの本を手に取った。 読んでみると重要点は太字の黒に青線で強調してあって良いのだが、逆に押しつけられているような気がしてなんか読みにくかった。それでも睡眠に関して改めて考えさせられる知識もあり、今までこのような睡眠を中心に書いた本を読んだことがなかったので、ちまたで騒がれている情報が正しい視点で整理されたような気がした。それも決して難しいことではなかったので自分でも実践していこうと思った。そういった意味では参考になった。
待ちに待っていたビブリア古書堂の続編はいよいよ完結へ。発売日前にネットで予約して購入。 前作がかなり面白かったのと、今作の発売に時間がかかったのを感じたので、どうなるものかと心配していたが、その内容は期待を裏切らず面白かった。納得できる完結でよかった。 今回のテーマは国境を越え、世界的な稀覯本であるシェークスピアのファースト・フォリオ(シェークスピアの戯曲を集めた最初の作品集)を巡って、吉原のしかけた「本の外見だけで本物がわかるのか」を栞子と母智恵子との鑑定の対決。智恵子の過去や失踪した理由が明かされ、そして五浦と栞子との関係もついに結婚という気持ちのよい終わり方で決着へ。惹かれ合う二人と、五浦が栞子をここぞというタイミングで助けまさに絆を感じた。もちろんシェークスピアについての知識・名言も忘れていない。 本編はこれで完結だが、番外編やスピンオフがまだつづき、アニメ化や映画化されることが決まったそうだ。以前ドラマ化されたがいまいちだったので、よく考えて作ってほしい。思えば書店でかわいらしいイラストをきっかけにシリーズ1を購入したのが懐かしい。 さらに余談だが読んでいて、運搬中に本に傷をつけてしまい納得できず再購入した。最初の本は古本屋に売ったがたった60円だった。そこまでするかと我ながら思うが、このシリーズだからか。今後はより本を大事に扱わなければと反省。
昨年、石原さとみ主演のドラマを観てハマり、その原作である本書を購入し読んでみた。 確かにドラマの影響が強く登場人物はみなドラマの出演者に当てはめて読んでしまったが、微妙な設定の違いもあり、河野悦子をはじめとする登場人物のやりとりはドラマに負けず文章が会話感覚で面白く、キャラが魅力的で苦もなくさらりと読めてしまった。是永是行の書いた小説も読めたが噂通り全然面白くなかった(笑)。ただドラマの完成度が高かったので・・・新鮮さが欠け物足りないと感じ残念・・・でもだから逆に読みやすかったのかなぁ。何にしてもその後の2作品も早く文庫化してほしい!
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スタンフォード式 最高の睡眠
普段から睡眠に悩む昨今、NHKだったか睡眠が脳にどんな影響を及ぼすのかなんてことをTVで観て興味を持ち、これは睡眠について学んでみるかとこの本を手に取った。 読んでみると重要点は太字の黒に青線で強調してあって良いのだが、逆に押しつけられているような気がしてなんか読みにくかった。それでも睡眠に関して改めて考えさせられる知識もあり、今までこのような睡眠を中心に書いた本を読んだことがなかったので、ちまたで騒がれている情報が正しい視点で整理されたような気がした。それも決して難しいことではなかったので自分でも実践していこうと思った。そういった意味では参考になった。
ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果てない舞台〜
待ちに待っていたビブリア古書堂の続編はいよいよ完結へ。発売日前にネットで予約して購入。 前作がかなり面白かったのと、今作の発売に時間がかかったのを感じたので、どうなるものかと心配していたが、その内容は期待を裏切らず面白かった。納得できる完結でよかった。 今回のテーマは国境を越え、世界的な稀覯本であるシェークスピアのファースト・フォリオ(シェークスピアの戯曲を集めた最初の作品集)を巡って、吉原のしかけた「本の外見だけで本物がわかるのか」を栞子と母智恵子との鑑定の対決。智恵子の過去や失踪した理由が明かされ、そして五浦と栞子との関係もついに結婚という気持ちのよい終わり方で決着へ。惹かれ合う二人と、五浦が栞子をここぞというタイミングで助けまさに絆を感じた。もちろんシェークスピアについての知識・名言も忘れていない。 本編はこれで完結だが、番外編やスピンオフがまだつづき、アニメ化や映画化されることが決まったそうだ。以前ドラマ化されたがいまいちだったので、よく考えて作ってほしい。思えば書店でかわいらしいイラストをきっかけにシリーズ1を購入したのが懐かしい。 さらに余談だが読んでいて、運搬中に本に傷をつけてしまい納得できず再購入した。最初の本は古本屋に売ったがたった60円だった。そこまでするかと我ながら思うが、このシリーズだからか。今後はより本を大事に扱わなければと反省。
校閲ガール
昨年、石原さとみ主演のドラマを観てハマり、その原作である本書を購入し読んでみた。 確かにドラマの影響が強く登場人物はみなドラマの出演者に当てはめて読んでしまったが、微妙な設定の違いもあり、河野悦子をはじめとする登場人物のやりとりはドラマに負けず文章が会話感覚で面白く、キャラが魅力的で苦もなくさらりと読めてしまった。是永是行の書いた小説も読めたが噂通り全然面白くなかった(笑)。ただドラマの完成度が高かったので・・・新鮮さが欠け物足りないと感じ残念・・・でもだから逆に読みやすかったのかなぁ。何にしてもその後の2作品も早く文庫化してほしい!