西行の歌が中心のエッセイで、詩の部分が最初は中々分かりにくいが、2回目の読書からなんとなく分かってくる、勿論詩が理解できないと、面白さは半減以下だと思うので、なんども読み返すと、面白くなる。 西行の歩いたところを、「各県の歴史散歩」で跡をたどって、出向いたような気になって楽しんでいます。何回も読んで味わえる本です。
白州正子さんはイメージとして好きではありませんでしたが、十一面観音を読んだら、祀られている仏と地区の関係がよくとらえられ、すごく理解でき白州さんが好きになった「明恵上人」も同様に足で書かれていることで、非常にうれしいのですが、何せ「詩」が単純なんでしょうが難しい。明恵上人の「透明感」に近付きたく、何度もよむ価値がありそうです。
天、地、人の夫々に分かれていますが、天、地は以前にも書かれていることもあり、良いのですが。特に「人」では鵤工舎をの人へのインタビューで、中堅から新人までの本音が表れていて、この本の面白さである。棟梁の考えが、構成員に浸透してゆく度合いが現れて、すばらしい本になっている。 会社をつくるとか、組織を作ること、とかはこのようにありたい。
推理小説のような計算された面白さとは対極にある「もののけ」の面白さがある。 大和が倭、日本としての国に育ってゆく基の精神が読める非常に面白い作品です。 この作品がかなりの人の心をとらえる時がすぐそこに来ていような思いに捕らわれました。
奈良検定のテキストで奈良を勉強しています。検定のテキストは地図が簡略で、神社仏閣旧跡などの地理が判りづらい。「奈良県の歴史散歩」は広域地図から詳細地図まで地理が良く、写真も豊富で、かなりいい本です。奈良の理解が深くなり勉強には欠かせない必読の書です。
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西行
西行の歌が中心のエッセイで、詩の部分が最初は中々分かりにくいが、2回目の読書からなんとなく分かってくる、勿論詩が理解できないと、面白さは半減以下だと思うので、なんども読み返すと、面白くなる。 西行の歩いたところを、「各県の歴史散歩」で跡をたどって、出向いたような気になって楽しんでいます。何回も読んで味わえる本です。
明恵上人
白州正子さんはイメージとして好きではありませんでしたが、十一面観音を読んだら、祀られている仏と地区の関係がよくとらえられ、すごく理解でき白州さんが好きになった「明恵上人」も同様に足で書かれていることで、非常にうれしいのですが、何せ「詩」が単純なんでしょうが難しい。明恵上人の「透明感」に近付きたく、何度もよむ価値がありそうです。
木のいのち木のこころ〈天・地・人〉
天、地、人の夫々に分かれていますが、天、地は以前にも書かれていることもあり、良いのですが。特に「人」では鵤工舎をの人へのインタビューで、中堅から新人までの本音が表れていて、この本の面白さである。棟梁の考えが、構成員に浸透してゆく度合いが現れて、すばらしい本になっている。 会社をつくるとか、組織を作ること、とかはこのようにありたい。
日本霊異記
推理小説のような計算された面白さとは対極にある「もののけ」の面白さがある。 大和が倭、日本としての国に育ってゆく基の精神が読める非常に面白い作品です。 この作品がかなりの人の心をとらえる時がすぐそこに来ていような思いに捕らわれました。
奈良県の歴史散歩(上)
奈良検定のテキストで奈良を勉強しています。検定のテキストは地図が簡略で、神社仏閣旧跡などの地理が判りづらい。「奈良県の歴史散歩」は広域地図から詳細地図まで地理が良く、写真も豊富で、かなりいい本です。奈良の理解が深くなり勉強には欠かせない必読の書です。