著者の翻訳は、けっしてこなれたものとはなっていないが、ジュリア・スィーガル は、彼女の生涯とその考え方などを、著者の観点からうまくまとめている。 当然のことながら、まったく精神分析のことを知らない人が読んでも、クラインの立場も分からないだろう。本格的な精神分析は、時間的にも、金銭的にも負担がかかるので、精神分析的アプローチ、それも、フロイト以後の、心理療法と結びついた考え方は、対人援助のみならず、人と接するときのヒントを与えてくれている。 今後、介護現場でも、コミュニケーションに、相互の関係性を生かしたアプローチも必要になってくるであろう。 クラインを知るには、本人の著作にも当たらなければならないが、精神分析について、多少とも知識のある人には、有用であろう。
気軽に読める本である。帯に「今日、パンツはいてくればよかった」と書かれいるが、著者が通勤電車の中で、若い女性たちのグループのひとりが、そういったのだが、その女性は、スカートをはいていたので、一瞬、下着をはいていないのかの理解したという文脈の一部である。 確かに、女性の一部は、下に付ける下着のことを、「パンツ」と表現する人もいるだろうが、年配に近くなると、「パンティー」であり、オーソドックスなのは、「ショーツ」であろうと思う。 そういう意味では、著者は、かなり主観的な観点から、例示を行っており、そのような表現をする若い人への調査は行われた様子はない。 社会学的な考察ではなく、あくまでも、著者の言語学者としての視点から書かれたもので、しかも、一般書としての体裁にこだわっているため、現象学的な記述にとどまっている。 二部構成になっていて、方言に関する問題も扱っている。こちらも、羅列的で、読む分には楽しいが、言語には、そういうことが言えるなぁというレベルなので、決して、難しい本ではない。 若い人にも、参考になるだろう。 私は、構造主義的な観点から、本質は同じで、マスメディアや広告、あるいは、マーケティング戦略から作られた差違の範囲と思っている。
日本での臨床心理学の歴史的経緯なども書かれており、おおよそ、どのようなものかを知るにはよいでしょう。
こういう図解とかが多い書物は、やはり、実物を手にして買うのがよいのだろう。 3分でひとつのことが分かるというタイトルに惹かれて買ったが、対話形式が冗長すぎてかえって面倒な感じがする。 しかし、マンガなどを読むのが好きな人なら、こういう書き方の本が向いているかもしれない。
本書は、80年代に出版された中井先生の著作集を再編集したものです。文庫でも、学術系のものは比較的高いので買うかどうか躊躇したのですが、目次にある『フクちゃんとサザエさん』を読みたくて購入したものです。 ただ、手にしてみると、著作集6巻「個人とその家族」での「親の成熟と子どもの自立」を改題したもののようです。 晩婚化や高齢出産が増えているようでもあり、また長寿社会にあっては、各世代で同時に転換期を迎えるケースもでてくるかもしれません。 そういう徴候を見るとき考えさせられる指摘です。
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メラニー・クライン
著者の翻訳は、けっしてこなれたものとはなっていないが、ジュリア・スィーガル は、彼女の生涯とその考え方などを、著者の観点からうまくまとめている。 当然のことながら、まったく精神分析のことを知らない人が読んでも、クラインの立場も分からないだろう。本格的な精神分析は、時間的にも、金銭的にも負担がかかるので、精神分析的アプローチ、それも、フロイト以後の、心理療法と結びついた考え方は、対人援助のみならず、人と接するときのヒントを与えてくれている。 今後、介護現場でも、コミュニケーションに、相互の関係性を生かしたアプローチも必要になってくるであろう。 クラインを知るには、本人の著作にも当たらなければならないが、精神分析について、多少とも知識のある人には、有用であろう。
通じない日本語(861)
気軽に読める本である。帯に「今日、パンツはいてくればよかった」と書かれいるが、著者が通勤電車の中で、若い女性たちのグループのひとりが、そういったのだが、その女性は、スカートをはいていたので、一瞬、下着をはいていないのかの理解したという文脈の一部である。 確かに、女性の一部は、下に付ける下着のことを、「パンツ」と表現する人もいるだろうが、年配に近くなると、「パンティー」であり、オーソドックスなのは、「ショーツ」であろうと思う。 そういう意味では、著者は、かなり主観的な観点から、例示を行っており、そのような表現をする若い人への調査は行われた様子はない。 社会学的な考察ではなく、あくまでも、著者の言語学者としての視点から書かれたもので、しかも、一般書としての体裁にこだわっているため、現象学的な記述にとどまっている。 二部構成になっていて、方言に関する問題も扱っている。こちらも、羅列的で、読む分には楽しいが、言語には、そういうことが言えるなぁというレベルなので、決して、難しい本ではない。 若い人にも、参考になるだろう。 私は、構造主義的な観点から、本質は同じで、マスメディアや広告、あるいは、マーケティング戦略から作られた差違の範囲と思っている。
臨床心理学
日本での臨床心理学の歴史的経緯なども書かれており、おおよそ、どのようなものかを知るにはよいでしょう。
3分間DNS基礎講座
こういう図解とかが多い書物は、やはり、実物を手にして買うのがよいのだろう。 3分でひとつのことが分かるというタイトルに惹かれて買ったが、対話形式が冗長すぎてかえって面倒な感じがする。 しかし、マンガなどを読むのが好きな人なら、こういう書き方の本が向いているかもしれない。
「つながり」の精神病理
本書は、80年代に出版された中井先生の著作集を再編集したものです。文庫でも、学術系のものは比較的高いので買うかどうか躊躇したのですが、目次にある『フクちゃんとサザエさん』を読みたくて購入したものです。 ただ、手にしてみると、著作集6巻「個人とその家族」での「親の成熟と子どもの自立」を改題したもののようです。 晩婚化や高齢出産が増えているようでもあり、また長寿社会にあっては、各世代で同時に転換期を迎えるケースもでてくるかもしれません。 そういう徴候を見るとき考えさせられる指摘です。