分厚い上下巻にするほどの内容ではないと感じました。 設定上仕方ないとはいえ、全員が“自殺の原因となりそうな”事情を持っている。 各人の事情説明(ほとんど告白モードで)がだらだらと人数分続くので、読んでると気分がどんよりとしてきます。 感情移入できず、泣けず、笑えず、カタルシスも得られず。 暗い話こそ、凝縮されたキレのいい文章で語ってほしい・・・ということで辛めです。スミマセン。
レビューは好評だったけど、ごめんなさい、私はダメだ~。 当シリーズの特色である江戸の旬の味も、全然おいしそうに感じられない。 アイデアはともかく文章が・・・粗製乱造の感が否めません。もっと丁寧に書いてあるのが好みなので、このシリーズはもう買わないですね。 勝手にイメージしていた「よくできたコージーミステリのように読める時代もの」ではありませんでした。
高校時代にはまりました。再読してもいいですね~。ロマンティストなのに異常に照れ屋な作者の感性は、思春期のツボ。独特の言い回し、アフォリズムの類は今も覚えていて、何かの拍子に使ってしまったりします。ネームの語呂がいいのも特長でしょう。齋藤孝氏に推薦したいほどです。 「銀のロマンティック…わはは」は何度読んでも泣けてしまう名作(マイベストです!)。やっぱり文庫バージョンも揃えてしまいそう。
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冷たい校舎の時は止まる(上)
分厚い上下巻にするほどの内容ではないと感じました。 設定上仕方ないとはいえ、全員が“自殺の原因となりそうな”事情を持っている。 各人の事情説明(ほとんど告白モードで)がだらだらと人数分続くので、読んでると気分がどんよりとしてきます。 感情移入できず、泣けず、笑えず、カタルシスも得られず。 暗い話こそ、凝縮されたキレのいい文章で語ってほしい・・・ということで辛めです。スミマセン。
雛の鮨
レビューは好評だったけど、ごめんなさい、私はダメだ~。 当シリーズの特色である江戸の旬の味も、全然おいしそうに感じられない。 アイデアはともかく文章が・・・粗製乱造の感が否めません。もっと丁寧に書いてあるのが好みなので、このシリーズはもう買わないですね。 勝手にイメージしていた「よくできたコージーミステリのように読める時代もの」ではありませんでした。
甲子園の空に笑え!
高校時代にはまりました。再読してもいいですね~。ロマンティストなのに異常に照れ屋な作者の感性は、思春期のツボ。独特の言い回し、アフォリズムの類は今も覚えていて、何かの拍子に使ってしまったりします。ネームの語呂がいいのも特長でしょう。齋藤孝氏に推薦したいほどです。 「銀のロマンティック…わはは」は何度読んでも泣けてしまう名作(マイベストです!)。やっぱり文庫バージョンも揃えてしまいそう。