電子書籍にはまだまだ抵抗がありますが、「時短」や「便利」の先には、失うものが多々あるのだと改めて考えさせられました。結末は少し残酷な気もしましたが、自分が最も大事にしたい思い、そして「自分の仕事が好きなのか?」という自問、ガムシャラに働き続けてふと立ち止まる思いに共感が持てました。
共感して読む…というのとは程遠い形でしか、主人公の心情をたどることはできないなあというのが正直な印象ではあったが、犯罪者心理というのはこの人に近い部分があるのかもしれないなあと思った。狂気の中に僅かに見られる人間性に少しホッとした。
本屋に行っても、歴史小説、時代小説のコーナーはスルーしてきたのですが、迷いに迷って上下巻買ってみて正解でした。人として、女性としての立場や幸せの在り方を考え、疑問を抱くのは、今も昔も変わらないのだと感じました。
下巻を読み終わる頃には、主人公の人柄に他の登場人物と同様に魅力を感じて、好意を抱かずにはいられない感じがしました。人間の可能性や希望を誰に対しても与えられる人…そんな人になりたいものだなあなあと思うことでした。
とにかく、人として女性として、強さに憧れ、頭が下がりっぱなしでした。自分に限界を作らない彼女の生き方が、周りの人を味方につけたのだろうと思いました。短い言葉の一つ一つにも重みがあり、買ってみて良かったです。
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騙し絵の牙(1)
電子書籍にはまだまだ抵抗がありますが、「時短」や「便利」の先には、失うものが多々あるのだと改めて考えさせられました。結末は少し残酷な気もしましたが、自分が最も大事にしたい思い、そして「自分の仕事が好きなのか?」という自問、ガムシャラに働き続けてふと立ち止まる思いに共感が持てました。
罪と罰 下
共感して読む…というのとは程遠い形でしか、主人公の心情をたどることはできないなあというのが正直な印象ではあったが、犯罪者心理というのはこの人に近い部分があるのかもしれないなあと思った。狂気の中に僅かに見られる人間性に少しホッとした。
細川ガラシャ夫人 上
本屋に行っても、歴史小説、時代小説のコーナーはスルーしてきたのですが、迷いに迷って上下巻買ってみて正解でした。人として、女性としての立場や幸せの在り方を考え、疑問を抱くのは、今も昔も変わらないのだと感じました。
白痴 下
下巻を読み終わる頃には、主人公の人柄に他の登場人物と同様に魅力を感じて、好意を抱かずにはいられない感じがしました。人間の可能性や希望を誰に対しても与えられる人…そんな人になりたいものだなあなあと思うことでした。
奇跡の人ヘレン・ケラー自伝
とにかく、人として女性として、強さに憧れ、頭が下がりっぱなしでした。自分に限界を作らない彼女の生き方が、周りの人を味方につけたのだろうと思いました。短い言葉の一つ一つにも重みがあり、買ってみて良かったです。