「メガバンクと信用金庫 口座を開くならどっち?」や「定期保険と終身保険 入るならどっち?」といった、身近な疑問25問に回答していく形式。 非常に読みやすく、すぐにでも実践できる内容でした。 元銀行員の著者が、その経験から語る論理は非常に説得力があり、明快でした。 融資を受けるために、銀行員とどう付き合うかといった観点は、元銀行員の著者ならではでしょう。 社会人になりたての若者から、老後資金の捻出に苦慮している方まで、幅広く参考になるのではないでしょうか。
まずはお金が好きだと認めることが大事。 「お金が好きだというと、日本では強欲な守銭奴のイメージをもたれることがあり」、本当はお金にとても関心があるのに、好きだということを認めたがらない人が多いとのこと。確かにこれは私もすごく感じます。「お金がすべてじゃないし」とかいいながら、周りの人に貯金額聞いて回ってる人(いや、めちゃくちゃ気にしてるやん!ってツッコミたくなりますが)いますよね。著者が見てきたお金持ちの人々は、「お金が自分を楽しませてくれるもの」とわかっているから、お金が好きだと公言しているとのこと。 また、資産と負債について、独特の価値観を示しています。「その人にお金をもたらすもの」が資産で、「その人がお金を奪っていくもの」が負債だとして、車を例に挙げ、会計上の資産と負債の区分とは異なる見解を提示しています。これは目から鱗で、考えなかった発想です。 お金に縛られないで生きるということは、人生の選択をお金の多寡に影響されないことであるが、それはそう容易いことではない。お金というのは、不安や怒り、嫉妬などさまざまな感情を引き起こすもの。昔、お金で苦労した人は、お金を持った途端浪費してしまう人が多いのも、お金に対する恨みからくる。自分のこれまでのお金の使い方や、両親のお金の使い方をまずはしっかりと把握し、受け止め、今後どう付き合っていきたいか考えることが重要と著者。 お金の使い方はその人を表すといいますから、「お金の話なんて下品」なんて発想は捨てて、この機会にしっかりと向き合ってみてはどうでしょう。そんな気にさせてくれる一冊でした。
著者はアメリカの心理学者で、『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」に選ばれるなど、有名な人物。 著者によれば、世の中の人は「ギバー」、「テイカー」そして「マッチャー」の3種類に分類でき、成功している人物はギバーであるとのこと。短期的にみれば「テイカー」が一番得をしそうであるが、シリコンバレーの起業家や、シンプソンズの脚本家など数名の成功者を例にとり、成功するギバー像を解説していく。 本書はよくある類の事例集にとどまらず、それらの論理を展開するうえで、心理学実験を引用している点が特徴的で、説得力がある。 著者によれば「ギバー」の素質は誰にもあり、行動を起こしていくことで血肉化するとのこと。社会人に限らず、すべての人が読んで損はしない一冊だと感じた。
“経済は互恵関係” すべてはつながっている。生まれたての赤ちゃんでさえも、存在することによって、ベビー服メーカー、おむつメーカー、そこで働く人とその家族にお金が巡る。消費が生まれ、雇用が生まれる。 消費は社会貢献であるということを強く感じる一冊でした。 日本人はとかく貯金額が多いことをいいこととし、死ぬまでお金を抱えながらいきていく傾向にあると思います。でもそれはとんでもなく自己中心的で、お金というエネルギーを他人に預けられない(投資できない)残念が行為であると感じました。 堀江貴文さんが絶賛されていると話題ですが(それだけ聞くとマネーゲームを楽しんでいる人が読むもの)と悪い印象を持たれそうですが、是非多くの人に読んでほしい一冊です。
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お金が貯まるのは、どっち!?
「メガバンクと信用金庫 口座を開くならどっち?」や「定期保険と終身保険 入るならどっち?」といった、身近な疑問25問に回答していく形式。 非常に読みやすく、すぐにでも実践できる内容でした。 元銀行員の著者が、その経験から語る論理は非常に説得力があり、明快でした。 融資を受けるために、銀行員とどう付き合うかといった観点は、元銀行員の著者ならではでしょう。 社会人になりたての若者から、老後資金の捻出に苦慮している方まで、幅広く参考になるのではないでしょうか。
将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと
まずはお金が好きだと認めることが大事。 「お金が好きだというと、日本では強欲な守銭奴のイメージをもたれることがあり」、本当はお金にとても関心があるのに、好きだということを認めたがらない人が多いとのこと。確かにこれは私もすごく感じます。「お金がすべてじゃないし」とかいいながら、周りの人に貯金額聞いて回ってる人(いや、めちゃくちゃ気にしてるやん!ってツッコミたくなりますが)いますよね。著者が見てきたお金持ちの人々は、「お金が自分を楽しませてくれるもの」とわかっているから、お金が好きだと公言しているとのこと。 また、資産と負債について、独特の価値観を示しています。「その人にお金をもたらすもの」が資産で、「その人がお金を奪っていくもの」が負債だとして、車を例に挙げ、会計上の資産と負債の区分とは異なる見解を提示しています。これは目から鱗で、考えなかった発想です。 お金に縛られないで生きるということは、人生の選択をお金の多寡に影響されないことであるが、それはそう容易いことではない。お金というのは、不安や怒り、嫉妬などさまざまな感情を引き起こすもの。昔、お金で苦労した人は、お金を持った途端浪費してしまう人が多いのも、お金に対する恨みからくる。自分のこれまでのお金の使い方や、両親のお金の使い方をまずはしっかりと把握し、受け止め、今後どう付き合っていきたいか考えることが重要と著者。 お金の使い方はその人を表すといいますから、「お金の話なんて下品」なんて発想は捨てて、この機会にしっかりと向き合ってみてはどうでしょう。そんな気にさせてくれる一冊でした。
GIVE & TAKE
著者はアメリカの心理学者で、『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」に選ばれるなど、有名な人物。 著者によれば、世の中の人は「ギバー」、「テイカー」そして「マッチャー」の3種類に分類でき、成功している人物はギバーであるとのこと。短期的にみれば「テイカー」が一番得をしそうであるが、シリコンバレーの起業家や、シンプソンズの脚本家など数名の成功者を例にとり、成功するギバー像を解説していく。 本書はよくある類の事例集にとどまらず、それらの論理を展開するうえで、心理学実験を引用している点が特徴的で、説得力がある。 著者によれば「ギバー」の素質は誰にもあり、行動を起こしていくことで血肉化するとのこと。社会人に限らず、すべての人が読んで損はしない一冊だと感じた。
投資家が「お金」よりも大切にしていること
“経済は互恵関係” すべてはつながっている。生まれたての赤ちゃんでさえも、存在することによって、ベビー服メーカー、おむつメーカー、そこで働く人とその家族にお金が巡る。消費が生まれ、雇用が生まれる。 消費は社会貢献であるということを強く感じる一冊でした。 日本人はとかく貯金額が多いことをいいこととし、死ぬまでお金を抱えながらいきていく傾向にあると思います。でもそれはとんでもなく自己中心的で、お金というエネルギーを他人に預けられない(投資できない)残念が行為であると感じました。 堀江貴文さんが絶賛されていると話題ですが(それだけ聞くとマネーゲームを楽しんでいる人が読むもの)と悪い印象を持たれそうですが、是非多くの人に読んでほしい一冊です。