ずっと気になっていた本です。読後は元気をもらえた感じ。何かを始めるのに遅すぎることはないのだと気付かされました。
子どもの頃、講談社の「アン・シリーズ」版を図書館で夢中になって読み、現在は新潮文庫版を所有していますが、4年生になったばかりの娘に読ませたくて文庫より字も大きく、読みやすかろうとこちらを購入。 村岡氏の訳とのことことなので、自分の慣れ親しんだ新潮文庫と一字一句同じはずだと思っておりましたらまさかの「ですます調」。例えば新潮文庫版が「アヴォンリー街道をだらだらと下って行くと小さな窪地に出る」という出だしで始まるのに対し、本書は「アヴォンリー街道をだらだらとくだっていくと、小さな窪地に出ます」といった具合。 他にもちょっと古風な言い回しのところは現代風に変えられていたり…漢字が少なくなっているのはまだ理解できますし、小学生向けの本なのでわかりやすい表現になるのは仕方ないのかなと思います。 帯を見ると本書は「講談社のアン・ブックスを底本にしています」との記載があるので問題はないのでしょうが、何だかなぁ…という気持ちになってしまいました。 店頭で中身を見ていたら多分購入しなかったと思います。
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あちこちガタが来てるけど 心は元気! 80代で見つけた 生きる幸せ
ずっと気になっていた本です。読後は元気をもらえた感じ。何かを始めるのに遅すぎることはないのだと気付かされました。
赤毛のアン (新装版)
子どもの頃、講談社の「アン・シリーズ」版を図書館で夢中になって読み、現在は新潮文庫版を所有していますが、4年生になったばかりの娘に読ませたくて文庫より字も大きく、読みやすかろうとこちらを購入。 村岡氏の訳とのことことなので、自分の慣れ親しんだ新潮文庫と一字一句同じはずだと思っておりましたらまさかの「ですます調」。例えば新潮文庫版が「アヴォンリー街道をだらだらと下って行くと小さな窪地に出る」という出だしで始まるのに対し、本書は「アヴォンリー街道をだらだらとくだっていくと、小さな窪地に出ます」といった具合。 他にもちょっと古風な言い回しのところは現代風に変えられていたり…漢字が少なくなっているのはまだ理解できますし、小学生向けの本なのでわかりやすい表現になるのは仕方ないのかなと思います。 帯を見ると本書は「講談社のアン・ブックスを底本にしています」との記載があるので問題はないのでしょうが、何だかなぁ…という気持ちになってしまいました。 店頭で中身を見ていたら多分購入しなかったと思います。