けど、さらっと読めます。感想はとにかくこの物語の舞台となる職場みたいなところで働かなくてはいけない人生じゃなくてよかった、です。 主要人物3人のうち一番共感できたのは押尾さん。 二谷は気持ち悪すぎる。 そしてある意味この小説を読み通す最大の原動力となった芦川さん。ほんっとに嫌いだわこのひと笑。 仕事はまともにできないくせに、やたら菓子ばっか作って頑張ってる自分に陶酔してる感じがもう本当に気持ち悪いやらイライラするやら、このひとのくだりではずっと心のツッコミが止まりませんでした。 こいつが最後に泣きを見る展開が見たくて読み進めましたが、まあそんな世の中自分の思い通りにはいかないですね。そんなもんですね、現実は。そこを伝えたかったのかなあ。作者さんは。
ネットのどこかのサイトに掲載されていたコラム的なものを読み、文筆家としての著者に興味を持ちました。こちらも同様、とても興味深く面白かった。十数年前のキレ芸でしか著者を知りませんでしたが、こんな背景があったとは。人生色々、人色々、表に見えているものから把握できることなんてほんのちょっとなんだなあと思いました。時折挟まれる、芸人先輩との会話がコントのようで笑えます。そこで改めて「あ、芸人さんだった!」と思い返したりしました。他にも本が出るなら読んでみたくなる作者です。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
おいしいごはんが食べられますように
けど、さらっと読めます。感想はとにかくこの物語の舞台となる職場みたいなところで働かなくてはいけない人生じゃなくてよかった、です。 主要人物3人のうち一番共感できたのは押尾さん。 二谷は気持ち悪すぎる。 そしてある意味この小説を読み通す最大の原動力となった芦川さん。ほんっとに嫌いだわこのひと笑。 仕事はまともにできないくせに、やたら菓子ばっか作って頑張ってる自分に陶酔してる感じがもう本当に気持ち悪いやらイライラするやら、このひとのくだりではずっと心のツッコミが止まりませんでした。 こいつが最後に泣きを見る展開が見たくて読み進めましたが、まあそんな世の中自分の思い通りにはいかないですね。そんなもんですね、現実は。そこを伝えたかったのかなあ。作者さんは。
母
ネットのどこかのサイトに掲載されていたコラム的なものを読み、文筆家としての著者に興味を持ちました。こちらも同様、とても興味深く面白かった。十数年前のキレ芸でしか著者を知りませんでしたが、こんな背景があったとは。人生色々、人色々、表に見えているものから把握できることなんてほんのちょっとなんだなあと思いました。時折挟まれる、芸人先輩との会話がコントのようで笑えます。そこで改めて「あ、芸人さんだった!」と思い返したりしました。他にも本が出るなら読んでみたくなる作者です。