伊藤萬(株)事件を題材にしたストーリーです。 事件当時は学生で報道をよく理解出来ていなかったので、今回この小説を読んで理解出来ました。 バブルに巻き込まれていく人間の弱さがうまく表現されています。誰でも少しのきっかけで落ちていく怖さをしみじみ感じました。 改めてあの時代は狂っていたんだな、と感じました。
アンリ・ルソーの研究者が主人公の小説です。 ルソー愛好者からの依頼で研究者2人が未公開の作品の真贋を調べ競うストーリー、美術史ミステリーと恋愛の要素があり、小説の世界に嵌まってしまう作品でした。 ルソーを観てみたくなる小説です。
岡っ引きの茂七が主人公の深川を舞台にした江戸時代の短編集。どの話も人情味に溢れていて読み終わった後ほっこりした気分になれる温かい小説です。 富岡橋にある屋台が話にとても美味しいアクセントになっています。四季折々の旬の料理が出てきますが、微細な表現で料理が目に浮かぶようです。食いしん坊の私にはストーリー以外にも料理がとても楽しみでした。 屋台の親父と深川を取り仕切るやくざの頭勝蔵との関係を想像させる脇のストーリーも面白いので、宮部時代小説ファンは必読だと思います。
3部作の最終章。 1は映画化されて話題だが、面白さで言えば断然2、3が突き抜けている。 1は完結したストーリーで推理・サスペンス小説だが、2,3は繋がっていて3は特にスウェーデンの社会問題等を織り交ぜてスパイ小説的な要素も絡められていて読み応え抜群。 作者が早世してしまったので、続きが読めないのがとても残念です。
宮部みゆきさんの時代物です。 単なる時代ものではなく、きちんとサスペンス小説としてストーリーが成り立っていて、展開がどうなるのかハラハラさせられます。 また登場人物が皆人情のある人間味のある憎め無いキャラクターで感情移入してしまいます。 正義や情け等を大事にする宮部さんの価値観が根底にあり、読んだ後スッキリとした気分にさせられます。 「ぼんくら」「日暮し」「おまえさん」と3部作になっていて読みごたえのある小説です。次作がないかなぁ、と期待してしまう程面白いです。
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修羅の宴(下)
伊藤萬(株)事件を題材にしたストーリーです。 事件当時は学生で報道をよく理解出来ていなかったので、今回この小説を読んで理解出来ました。 バブルに巻き込まれていく人間の弱さがうまく表現されています。誰でも少しのきっかけで落ちていく怖さをしみじみ感じました。 改めてあの時代は狂っていたんだな、と感じました。
楽園のカンヴァス
アンリ・ルソーの研究者が主人公の小説です。 ルソー愛好者からの依頼で研究者2人が未公開の作品の真贋を調べ競うストーリー、美術史ミステリーと恋愛の要素があり、小説の世界に嵌まってしまう作品でした。 ルソーを観てみたくなる小説です。
<完本>初ものがたり
岡っ引きの茂七が主人公の深川を舞台にした江戸時代の短編集。どの話も人情味に溢れていて読み終わった後ほっこりした気分になれる温かい小説です。 富岡橋にある屋台が話にとても美味しいアクセントになっています。四季折々の旬の料理が出てきますが、微細な表現で料理が目に浮かぶようです。食いしん坊の私にはストーリー以外にも料理がとても楽しみでした。 屋台の親父と深川を取り仕切るやくざの頭勝蔵との関係を想像させる脇のストーリーも面白いので、宮部時代小説ファンは必読だと思います。
ミレニアム 3 眠れる女と狂卓の騎士 上
3部作の最終章。 1は映画化されて話題だが、面白さで言えば断然2、3が突き抜けている。 1は完結したストーリーで推理・サスペンス小説だが、2,3は繋がっていて3は特にスウェーデンの社会問題等を織り交ぜてスパイ小説的な要素も絡められていて読み応え抜群。 作者が早世してしまったので、続きが読めないのがとても残念です。
おまえさん(下)
宮部みゆきさんの時代物です。 単なる時代ものではなく、きちんとサスペンス小説としてストーリーが成り立っていて、展開がどうなるのかハラハラさせられます。 また登場人物が皆人情のある人間味のある憎め無いキャラクターで感情移入してしまいます。 正義や情け等を大事にする宮部さんの価値観が根底にあり、読んだ後スッキリとした気分にさせられます。 「ぼんくら」「日暮し」「おまえさん」と3部作になっていて読みごたえのある小説です。次作がないかなぁ、と期待してしまう程面白いです。