この作品は19世紀あたりのプロイセンをベースにして世界設定を行っているようなかんじの作品です。主人公(バルツァー少佐)はそこの「軍人さん」で、プロイセンみたいなヴァイセン王国から、まだ牧歌的な空気をのこしたバーゼルラントってところに軍事顧問として士官学校の先生として赴任してってお話です。 設定がしっかり作ってあって、世界観がしっかり構築されている印象の作品です。 おもしろいので3巻までさくっと購入。4巻の手帳付も予約してしまうという、某後輩を喜ばせる結果になってしまった。 けど「軍人さん」っていうとファーストのミハル姉さんを思い出すなー。 しみじみ。
主人公のキリトくんがなんで無双やねんという理由はさっぱりわかりませんが、面白いと思います。アクセルワールドよりもこっちのほうがすきなんだよなー。
この作品は情報密度が高い。結構厚いし。したがって早読みのあきらっくでも結構時間がかかります。 情報密度が高いというのは、いいとき(=読んだという達成感とか)もあれば悪いとき(=結構読んでてうざい)もあるのですが、あとがきなどを読んだりしていて思うのは、これでもかって詰め込もうとしてなんとか詰め込んだってかんじです。一冊に結構なコンテンツ情報量(セガネタや白粉ネタやらなんやら)とストーリー展開を放り込もうとしているのでしょうがないんでしょうね。おそらく某西尾さんならアサウラさんの一冊の分量で5冊以上書くんじゃね?ってかんじです。しかもバトルシーンは一瞬で終わるみたいな。 ここらへんは作者さんの個性だから優劣はないですけど面白い作品です。 読むことになれないとちょっと難しいかもしれませんけどね。
あいかわらずな日本語ネーミングですなぁと思ってしまった今日この頃。「死銃=デス・ガン」のあとが「絶剣=ぜっけん」です。ネーミングとかルビにかんしては西尾維新さんと鎌池和馬さんがうまいよなー。あれは一種の芸だもんなー。 VR世界との親和性が高いほど現実世界とのギャップがあるという流れは、もう1本のアクセルワールドシリーズもと一緒です。現実逃避の果てなのか、「そういうもん」なのかはわかりませんが、そういうことが普通になってもおかしくないし、そうなっている人もいるんだよなーって思います。
作品的には「全方位土下座外交」がいい感じでしたが、作品の終わりを想定させるニュアンスもありなかんじです。おもしろかったです。
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軍靴のバルツァー 1
この作品は19世紀あたりのプロイセンをベースにして世界設定を行っているようなかんじの作品です。主人公(バルツァー少佐)はそこの「軍人さん」で、プロイセンみたいなヴァイセン王国から、まだ牧歌的な空気をのこしたバーゼルラントってところに軍事顧問として士官学校の先生として赴任してってお話です。 設定がしっかり作ってあって、世界観がしっかり構築されている印象の作品です。 おもしろいので3巻までさくっと購入。4巻の手帳付も予約してしまうという、某後輩を喜ばせる結果になってしまった。 けど「軍人さん」っていうとファーストのミハル姉さんを思い出すなー。 しみじみ。
ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング
主人公のキリトくんがなんで無双やねんという理由はさっぱりわかりませんが、面白いと思います。アクセルワールドよりもこっちのほうがすきなんだよなー。
ベン・トー(9)
この作品は情報密度が高い。結構厚いし。したがって早読みのあきらっくでも結構時間がかかります。 情報密度が高いというのは、いいとき(=読んだという達成感とか)もあれば悪いとき(=結構読んでてうざい)もあるのですが、あとがきなどを読んだりしていて思うのは、これでもかって詰め込もうとしてなんとか詰め込んだってかんじです。一冊に結構なコンテンツ情報量(セガネタや白粉ネタやらなんやら)とストーリー展開を放り込もうとしているのでしょうがないんでしょうね。おそらく某西尾さんならアサウラさんの一冊の分量で5冊以上書くんじゃね?ってかんじです。しかもバトルシーンは一瞬で終わるみたいな。 ここらへんは作者さんの個性だから優劣はないですけど面白い作品です。 読むことになれないとちょっと難しいかもしれませんけどね。
ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ
あいかわらずな日本語ネーミングですなぁと思ってしまった今日この頃。「死銃=デス・ガン」のあとが「絶剣=ぜっけん」です。ネーミングとかルビにかんしては西尾維新さんと鎌池和馬さんがうまいよなー。あれは一種の芸だもんなー。 VR世界との親和性が高いほど現実世界とのギャップがあるという流れは、もう1本のアクセルワールドシリーズもと一緒です。現実逃避の果てなのか、「そういうもん」なのかはわかりませんが、そういうことが普通になってもおかしくないし、そうなっている人もいるんだよなーって思います。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(8)
作品的には「全方位土下座外交」がいい感じでしたが、作品の終わりを想定させるニュアンスもありなかんじです。おもしろかったです。