親しくさせてもらっている人物からプッシュされた為、中古本が安くなってから購入しようと考えていたが、押しが強くなってきたことと、予想外のポイント収入が入ってきた為、購入。 まずは原書を翻訳した方々に敬意を払いたい。 大体の場合、学者の書いた分析本の原書は我々ネイティブではないものには読み辛いものなのだが、本書は非常に解りやすい文体で読み易く纏められており、縦書き文章に目を通すのが苦手な私が、読破と理解に1時間半を要しなかった。 つまり誰でも簡単に読める内容になっている。 要は”猫の無責任飼育が引き起こすリスク”を、過去のデータに基いて科学的に分析してロジックを説き、具体的な事例を列挙している内容なのだが、 加えて、そのような論拠や視点を無視し、ただ感情論と自己の価値観で保守的に動物愛護を謳う、頭の悪い猫愛誤家に真の責任があることを断じている点に於いて痛快である。 動物愛護には教養に基いた分別が必要であるが、動物愛誤へのハードルは低い。 頭が悪くとも教養が無くとも、子供並みに感情を振り回すことが出来れば誰でも愛誤家には成り得る 。 そしてそれが、多数を占めるそのような者達にとっての自己満足と承認欲求を満たす入り口となっている。 救いようが無い連中にとっての救いとでも言うべきか。 (先の見通せる者にとってはオチが付くことが解りきってる福音など無くても良いと個人的には思うのだが…)。 何はともあれ多数の愚者が感情論を振り回し、大声を挙げているのが昨今の迷走する動物愛護の実情である。 そしてそれが結果的に猫を苦しめる結果になることを本書がその内容で示しているのも皮肉が利いていて面白い。 "何故そうなるのか"と"過去の事例に基いた解決方法の提案"が論理的に分かり易く説明されているので、この手の問題に興味がある人は是非手にとって欲しい。 取分け、第七章「TNRは好まれるがなにも解決しない」と「致死的排除法と生物多様性への投資」は個人的に必読の箇所であると思う。
松陰の原版を非常に上手く訳しており、言葉選びも解りやすく、訳者にセンスがある為、巧みな演説を聞かされているかのように樟蔭の言葉が頭に入ってくる。 例えは悪いがゲッペルスの演説のような中毒性があり、己を振るい立たされる。 NHKドラマの影響で松陰本が色々出ているようだが、まず本品を手に取ることをお勧めする。
ネタもこめてプレゼントに購入。喜んでもらえた。。値段も手ごろで買いやすくて良い。
やや安直な感もあるが、対話形式での展開は、普段何気なく生きていて押し殺している違和感への、気付きの切っ掛けには良い書だと思う。
狩猟を始めたので参考にしようと購入。 読んでいて腹が減ってくる内容で、自身の狩猟体験と重なる部分もあり、ウキウキしてくる。 次期の狩猟期間の到来が待ち遠しくなるので、根っからの狩猟者は秋口まで読まない方がいいかもしれない。
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ネコ・かわいい殺し屋
親しくさせてもらっている人物からプッシュされた為、中古本が安くなってから購入しようと考えていたが、押しが強くなってきたことと、予想外のポイント収入が入ってきた為、購入。 まずは原書を翻訳した方々に敬意を払いたい。 大体の場合、学者の書いた分析本の原書は我々ネイティブではないものには読み辛いものなのだが、本書は非常に解りやすい文体で読み易く纏められており、縦書き文章に目を通すのが苦手な私が、読破と理解に1時間半を要しなかった。 つまり誰でも簡単に読める内容になっている。 要は”猫の無責任飼育が引き起こすリスク”を、過去のデータに基いて科学的に分析してロジックを説き、具体的な事例を列挙している内容なのだが、 加えて、そのような論拠や視点を無視し、ただ感情論と自己の価値観で保守的に動物愛護を謳う、頭の悪い猫愛誤家に真の責任があることを断じている点に於いて痛快である。 動物愛護には教養に基いた分別が必要であるが、動物愛誤へのハードルは低い。 頭が悪くとも教養が無くとも、子供並みに感情を振り回すことが出来れば誰でも愛誤家には成り得る 。 そしてそれが、多数を占めるそのような者達にとっての自己満足と承認欲求を満たす入り口となっている。 救いようが無い連中にとっての救いとでも言うべきか。 (先の見通せる者にとってはオチが付くことが解りきってる福音など無くても良いと個人的には思うのだが…)。 何はともあれ多数の愚者が感情論を振り回し、大声を挙げているのが昨今の迷走する動物愛護の実情である。 そしてそれが結果的に猫を苦しめる結果になることを本書がその内容で示しているのも皮肉が利いていて面白い。 "何故そうなるのか"と"過去の事例に基いた解決方法の提案"が論理的に分かり易く説明されているので、この手の問題に興味がある人は是非手にとって欲しい。 取分け、第七章「TNRは好まれるがなにも解決しない」と「致死的排除法と生物多様性への投資」は個人的に必読の箇所であると思う。
[新訳]留魂録
松陰の原版を非常に上手く訳しており、言葉選びも解りやすく、訳者にセンスがある為、巧みな演説を聞かされているかのように樟蔭の言葉が頭に入ってくる。 例えは悪いがゲッペルスの演説のような中毒性があり、己を振るい立たされる。 NHKドラマの影響で松陰本が色々出ているようだが、まず本品を手に取ることをお勧めする。
完全教祖マニュアル
ネタもこめてプレゼントに購入。喜んでもらえた。。値段も手ごろで買いやすくて良い。
老師と少年
やや安直な感もあるが、対話形式での展開は、普段何気なく生きていて押し殺している違和感への、気付きの切っ掛けには良い書だと思う。
ぼくは猟師になった
狩猟を始めたので参考にしようと購入。 読んでいて腹が減ってくる内容で、自身の狩猟体験と重なる部分もあり、ウキウキしてくる。 次期の狩猟期間の到来が待ち遠しくなるので、根っからの狩猟者は秋口まで読まない方がいいかもしれない。