英単語を体系的に覚える「英単語図鑑」が覚えやすかったので、今度は英熟語にチャレンジしたく思い購入。 英熟語も一定の法則で組み合わさっているので、本書に沿って覚えてしまうとひとつの英熟語が10位に増やせると思います。「英単語シリーズ」のみならず「英熟語シリーズ」の本書もそれかそれ以上にオススメです。
ウン十年前に英単語が覚えきれなくて大学受験で難儀しました。英単語の構造には法則があって、その構造で覚えてしまうのが手っ取り早いことがよく分かりました。お勉強お勉強していない体裁が良いと思います。 社会人になっても英語を使う場面があるので、英語の語彙力を増やしておくには有用です。 できればできれば大学受験時に出会いたかった一冊です。
ウン十年前に英単語が覚えきれなくて大学受験で難儀しました。英単語の構造には法則があって、その構造で覚えてしまうのが手っ取り早いことがよく分かりました。お勉強お勉強していない体裁が良いと思います。 社会人になっても英語を使う場面があるので、英語の語彙力を増やしておくには有用だと思います。 できればできれば大学受験時に出会いたかった一冊です。
本書は中沢新一氏が新進気鋭の哲学者・國分功一郎氏とぜひ対談をしたい、というところで実現した対談を収めたものです。 まず3・11後の福島第一原発事故を顧みて、エネルギー問題を哲学的のみならずいろんな視点で模索するところから二人の対談がはじまります。中盤は哲学者を中心に歴史上のいろんな思想が出てきて、予備知識がないとやや難しい内容でした。後半の「どんぐり民主主義」の章では國分功一郎氏が参加する東京都小平市の小平中央公園の雑木林保存運動の話になり、私のような凡人でも分かりやすくかつ面白い内容になっています。 これは道路建設を進めるにあたって雑木林が邪魔にりそれををつぶすという自然に抗う行為と、自然的なものの対極にある原発という装置は、自然の摂理にからみてどうなのか、疑問を呈するというものです。そして人間も自然と共存するのが望ましいのではないか、という内容に仕上がっています。 ポスト3・11の思考法を切り開くには「知」だな、と痛感させられました。 中沢氏・國分氏双方ともラジカルな「脱原発論」を展開することなく、あらゆる思想を引き出しにして語っているので説得力があります。 本書は(笑)マークがつくほど軽妙なタッチで対談しているハズなのですが、「贈与」と「交換」の意味などある程度押さえておかないと「何故ここで(笑)なんだろう、自分はちっとも(笑)にならないんだけど」と思うことか何か所かあり、おのれの無学さを痛感させられました。 なお本書を読む前にあたっては、文中に幾度か登場する國分功一郎著「暇と退屈の倫理学」と中沢新一著「日本の大転換」を読んでおいた方が理解しやすいかもしれません。私は既読の「日本の大転換」の予備知識があったので、中沢新一氏の論調は分かりやすかったです。3・11後を自分なりに読み解くのに限界を感じ、人間と自然の関係性を追究したい、と思っていた私には本書の対談は難しくともタメになった、といえましょう。
福島第一原発事故後、このDVD映画をレンタル予約しましたが、時節柄「人気」があるためか、なかなか借りられませんでした。税込1,269円なら安いと思い、購入して観ることにしました。 映画の内容は、原発利権のために「原発は安全」「原発は効率的エネルギー」を唱え続ける電力会社。原発事故があったにもかかわらず、事故隠しに奔走、そして報道統制まで敷いて、カメラマンが撮影した原発事故当時のフィルムを奪取に必死になり、電力会社がマフィアを雇い、原発再稼働反対を呼びかける原子力発電所所長を暗殺してしまう、実に衝撃的でした。 この映画はあくまでフィクションでややオーバーなところもありますが、福島第一原発事故以降、我が日本でも「原子力村」の構図が明らかになり、電力会社のやらせ・隠ぺい体質、過疎の市町村に対して「原発交付金」という名の「札束攻勢」で原発立地を進める構造的体質は変わりないです。 原発の「闇」に迫る社会派映画として評価されるべきであり、日本が「汚染列島」と化し、苦境に立ってる今こそ日本人が真剣に観るべき映画でしょう。 しかしなぜNHKも民放も電力会社を批判した横並び報道をしている割には、原発事故を扱ったこの映画を放映しないのでしょうか? しかしその答えはこの映画をよく観れば分かると思います。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
英熟語図鑑
英単語を体系的に覚える「英単語図鑑」が覚えやすかったので、今度は英熟語にチャレンジしたく思い購入。 英熟語も一定の法則で組み合わさっているので、本書に沿って覚えてしまうとひとつの英熟語が10位に増やせると思います。「英単語シリーズ」のみならず「英熟語シリーズ」の本書もそれかそれ以上にオススメです。
続 英単語の語源図鑑
ウン十年前に英単語が覚えきれなくて大学受験で難儀しました。英単語の構造には法則があって、その構造で覚えてしまうのが手っ取り早いことがよく分かりました。お勉強お勉強していない体裁が良いと思います。 社会人になっても英語を使う場面があるので、英語の語彙力を増やしておくには有用です。 できればできれば大学受験時に出会いたかった一冊です。
英単語の語源図鑑
ウン十年前に英単語が覚えきれなくて大学受験で難儀しました。英単語の構造には法則があって、その構造で覚えてしまうのが手っ取り早いことがよく分かりました。お勉強お勉強していない体裁が良いと思います。 社会人になっても英語を使う場面があるので、英語の語彙力を増やしておくには有用だと思います。 できればできれば大学受験時に出会いたかった一冊です。
哲学の自然
本書は中沢新一氏が新進気鋭の哲学者・國分功一郎氏とぜひ対談をしたい、というところで実現した対談を収めたものです。 まず3・11後の福島第一原発事故を顧みて、エネルギー問題を哲学的のみならずいろんな視点で模索するところから二人の対談がはじまります。中盤は哲学者を中心に歴史上のいろんな思想が出てきて、予備知識がないとやや難しい内容でした。後半の「どんぐり民主主義」の章では國分功一郎氏が参加する東京都小平市の小平中央公園の雑木林保存運動の話になり、私のような凡人でも分かりやすくかつ面白い内容になっています。 これは道路建設を進めるにあたって雑木林が邪魔にりそれををつぶすという自然に抗う行為と、自然的なものの対極にある原発という装置は、自然の摂理にからみてどうなのか、疑問を呈するというものです。そして人間も自然と共存するのが望ましいのではないか、という内容に仕上がっています。 ポスト3・11の思考法を切り開くには「知」だな、と痛感させられました。 中沢氏・國分氏双方ともラジカルな「脱原発論」を展開することなく、あらゆる思想を引き出しにして語っているので説得力があります。 本書は(笑)マークがつくほど軽妙なタッチで対談しているハズなのですが、「贈与」と「交換」の意味などある程度押さえておかないと「何故ここで(笑)なんだろう、自分はちっとも(笑)にならないんだけど」と思うことか何か所かあり、おのれの無学さを痛感させられました。 なお本書を読む前にあたっては、文中に幾度か登場する國分功一郎著「暇と退屈の倫理学」と中沢新一著「日本の大転換」を読んでおいた方が理解しやすいかもしれません。私は既読の「日本の大転換」の予備知識があったので、中沢新一氏の論調は分かりやすかったです。3・11後を自分なりに読み解くのに限界を感じ、人間と自然の関係性を追究したい、と思っていた私には本書の対談は難しくともタメになった、といえましょう。
チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション
福島第一原発事故後、このDVD映画をレンタル予約しましたが、時節柄「人気」があるためか、なかなか借りられませんでした。税込1,269円なら安いと思い、購入して観ることにしました。 映画の内容は、原発利権のために「原発は安全」「原発は効率的エネルギー」を唱え続ける電力会社。原発事故があったにもかかわらず、事故隠しに奔走、そして報道統制まで敷いて、カメラマンが撮影した原発事故当時のフィルムを奪取に必死になり、電力会社がマフィアを雇い、原発再稼働反対を呼びかける原子力発電所所長を暗殺してしまう、実に衝撃的でした。 この映画はあくまでフィクションでややオーバーなところもありますが、福島第一原発事故以降、我が日本でも「原子力村」の構図が明らかになり、電力会社のやらせ・隠ぺい体質、過疎の市町村に対して「原発交付金」という名の「札束攻勢」で原発立地を進める構造的体質は変わりないです。 原発の「闇」に迫る社会派映画として評価されるべきであり、日本が「汚染列島」と化し、苦境に立ってる今こそ日本人が真剣に観るべき映画でしょう。 しかしなぜNHKも民放も電力会社を批判した横並び報道をしている割には、原発事故を扱ったこの映画を放映しないのでしょうか? しかしその答えはこの映画をよく観れば分かると思います。