≪最後の最後まで楽しませる連作ミステリの傑作≫ 著者の作品は読んだことがなかったのですが、帯の【いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった(横山秀夫)】に惹かれてポチ。 読んでみると、大当たり! おもしろかったので 続編『看守の信念』も購入しました。期待大!
テレビドラマ(吉田栄作・内山理名版)を観て原作を読みたくなって購入。 これは映像より先に原作を読んだ方がよかったなぁ。 おもしろかったです。
この本が気になる、読んでみようかという事は、たぶん、どちらかの立場で何かしらの思いがある方が多いのではないかと思います。 内容的に、どちらの立場でも楽しく読める本ではありませんが、とりあえず最後まで読んでいただきたい。 少しでも救いになる部分があれば、次の一歩にすすめるかもしれませんから。
成風堂の書店員・杏子と、アルバイト店員・多絵のコンビが活躍する書店ミステリ第三弾。 シリーズ第一弾「配達あかずきん」は短編集、第二弾「晩夏に捧ぐ」は長編で、どちらかといえば短編の方が好きかな。 で、本書は短編集。 「取り寄せトラップ」「君と語る永遠」「バイト金森くんの告白」「サイン会はいかが?」「ヤギさんの忘れもの」を収録。 軽快なテンポで読みやすいです。 舞台が書店、名探偵がアルバイト店員、ということで、ハードボイルドの探偵小説のような緊張感がなくサクッと読めます。
瀬尾まいこの本には悪い人が出てこない。 と、わたしは思っている。 そして、かならず心をやわらげてくれる。 本書は、 結婚準備を進める「私」の前に、見ず知らずの「兄」と名乗るどう見ても一回りは年下の男の子が現れる ところから始まる。 どう考えても怪しすぎる状況なのに、なぜかまわりに自然と受け入れられて…? いやいやあり得ない!と思いつつも、どこかほのぼのとしたやりとりが心地好い。 「私」も「お兄さん」も和菓子屋の彼もそのご両親も、登場する人がみんなあたたかいのだ。 そして「お兄さん」の正体は… 読後感のよい一冊でした。
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看守の流儀
≪最後の最後まで楽しませる連作ミステリの傑作≫ 著者の作品は読んだことがなかったのですが、帯の【いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった(横山秀夫)】に惹かれてポチ。 読んでみると、大当たり! おもしろかったので 続編『看守の信念』も購入しました。期待大!
確証
テレビドラマ(吉田栄作・内山理名版)を観て原作を読みたくなって購入。 これは映像より先に原作を読んだ方がよかったなぁ。 おもしろかったです。
毒になる親 一生苦しむ子供
この本が気になる、読んでみようかという事は、たぶん、どちらかの立場で何かしらの思いがある方が多いのではないかと思います。 内容的に、どちらの立場でも楽しく読める本ではありませんが、とりあえず最後まで読んでいただきたい。 少しでも救いになる部分があれば、次の一歩にすすめるかもしれませんから。
サイン会はいかが?
成風堂の書店員・杏子と、アルバイト店員・多絵のコンビが活躍する書店ミステリ第三弾。 シリーズ第一弾「配達あかずきん」は短編集、第二弾「晩夏に捧ぐ」は長編で、どちらかといえば短編の方が好きかな。 で、本書は短編集。 「取り寄せトラップ」「君と語る永遠」「バイト金森くんの告白」「サイン会はいかが?」「ヤギさんの忘れもの」を収録。 軽快なテンポで読みやすいです。 舞台が書店、名探偵がアルバイト店員、ということで、ハードボイルドの探偵小説のような緊張感がなくサクッと読めます。
春、戻る
瀬尾まいこの本には悪い人が出てこない。 と、わたしは思っている。 そして、かならず心をやわらげてくれる。 本書は、 結婚準備を進める「私」の前に、見ず知らずの「兄」と名乗るどう見ても一回りは年下の男の子が現れる ところから始まる。 どう考えても怪しすぎる状況なのに、なぜかまわりに自然と受け入れられて…? いやいやあり得ない!と思いつつも、どこかほのぼのとしたやりとりが心地好い。 「私」も「お兄さん」も和菓子屋の彼もそのご両親も、登場する人がみんなあたたかいのだ。 そして「お兄さん」の正体は… 読後感のよい一冊でした。