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筋肉だけは、いくつになっても増やせる! 筋肉の量は何もしないでいるどんどん減り、70歳代になると、若いころの半分ぐらいになってしまう。ただし筋肉は、体の中で唯一「何歳になっても増やすことのできる器官」。70歳代でも、80歳代でも、90歳代でも、筋トレを行うと筋肉を増やせることが研究でも証明されている。そして筋トレを習慣にして、筋肉量を維持している人は、さまざまな健康によい“若返り”効果が得られるのだ。その一つがホルモンの分泌で、筋肉から分泌されるホルモンの総称「マイオカイン」には、脳の神経細胞を活性化させたり、大腸がんの発生を抑制する働きが期待できる。そこで長年、高齢者の運動効果についての研究を行ってきた筑波大学人間総合科学学術院・久野譜也教授の指導による、高齢者が無理なく行え、筋肉量を維持できる、12の筋トレをわかりやすく紹介する。綴じ込み付録には、家の中のちょっとした隙間に、縦に貼っても、横に貼っても使える、便利な「筋トレ」ロングポスター付き。
レビュー(7件)
足腰が弱ってきた親に。 知っている人にとっては、新しい情報はほとんどないと思うが、 基礎的なことが広く優しく押さえてあるので、大変良い。 イラストでの説明もわかりやすく、親切な感じ。
はじめての認知症テストで不安な気持ちでいましたがこれを見て安心して試験に臨めました。
図書館で借り、80代の義母に内容を確認してもらって、気に入ったとのことでプレゼントとして購入。 B4サイズで文字もイラストも大きめなので、高齢者でも読みやすく、巻末に運動のイラストのポスターも付いているので使いやすいと思います。 また本文も2色カラーで、記入しやすい紙質だし、マーカーでライン引いたりしても目立ちやすく、使い勝手もよさそう。 なお義母は、日頃から健康には人一倍関心があり、口や骨のトレーニングはしているそうで、嚥下等は問題ないのですが、筋力は足りてないように思えたので、他の候補の本(「筋トレ口トレ骨体操」と「筋肉肌目耳の若返り健康法」)と比較した結果、こちらにしました。
今まで筋トレに興味がない人向きかなと思いました。内容は比較的簡単で運動好きの70代には物足りないかもしれません。反対に80代から始めるには良さそうです。
母の為に買いました。喜んでやっております。