桃華異聞シリーズ四作目。関連作としてリンクスロマンスの神獣異聞。 カテゴライズはBL中華ファンタジー。舞台が男娼館ということでエロにガッツリ取り組んだ内容。当然のごとくCP以外の絡みがございますのでご注意下さい。ちなみに今回は『兄×受』『弟×受』で、兄が本来のお相手です。 筆力のある作者さんなので文章力には全く問題ないと思われますが、個人的にやはり↑が地雷な為★は3つにさせて頂きました。
『発情』のスピンオフ本。前作主人公(攻)の兄が主役。好みもあるかと思いますが弟編に比べると勢いが無かった。 今回ヤクザ×人狼なのですが、弟(大陸オオカミ)に比べると明らかに弱々しい兄(日本オオカミ)で人狼設定が生かしきれていなかったように思います。 同じ日本オオカミの父が本作・前作通してやたら神々しく書かれていたので、よりそう感じたのかもしれません。
今までの作品とは傾向が違いますが面白かったです。個人的にはかなり好みのお話でした。 カテゴリは『リーマン』『上司×部下』『ひとでなし×ろくでなし』 おそらく十年以上前の文庫作品『コイビト』の設定が流用されています。前述文庫ではかなり最低に書かれていた本作の主人公が可愛いげのあるロクデナシにリメイクされていて楽しい。
崎谷はるひさんとのコラボ作品シリーズ。第1巻なので『ここで!?』という所で終わっております。続巻が気になるという点では上手い構成ですね~。 カテゴリーはホスト×ホスト。S系眼鏡×女王様の下剋上風味。 崎谷作品に比較的多く登場する、過去に傷を持つ受キャラはオレ様で女王様なのに自虐的。女々しくはないのでワリと好きなタイプ。攻キャラの背景はまだそれほど描き込まれておりませんが…性格のあまり宜しくない所が好みです。 おそらく続きも買うでしょう。 絵柄的には可も不可もナシ。正直そんなに好きな方ではないのです。。。(そもそもBLコミックはあまり読まないので)
'99年発行のノベルズの文庫化。初期作品ですので、現在の崎谷作品水準からすれば薄めの内容ですが、作品としてはそれなりに纏まっているのではないでしょうか。 同じく文庫化の2巻とその後の番外編+書き下ろしの3巻が発行予定だそうです。 作品の舞台は'90年代前半。登場人物と同世代なので、時代背景に懐かしさを感じました。バンドブームってあったよな~(笑) 先月発売された別レーベル文庫が激しく重い内容でしたので、そちらがダメだった方は気分転換的に読まれると良いのでは・・・?
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宵星の憂い
桃華異聞シリーズ四作目。関連作としてリンクスロマンスの神獣異聞。 カテゴライズはBL中華ファンタジー。舞台が男娼館ということでエロにガッツリ取り組んだ内容。当然のごとくCP以外の絡みがございますのでご注意下さい。ちなみに今回は『兄×受』『弟×受』で、兄が本来のお相手です。 筆力のある作者さんなので文章力には全く問題ないと思われますが、個人的にやはり↑が地雷な為★は3つにさせて頂きました。
欲情
『発情』のスピンオフ本。前作主人公(攻)の兄が主役。好みもあるかと思いますが弟編に比べると勢いが無かった。 今回ヤクザ×人狼なのですが、弟(大陸オオカミ)に比べると明らかに弱々しい兄(日本オオカミ)で人狼設定が生かしきれていなかったように思います。 同じ日本オオカミの父が本作・前作通してやたら神々しく書かれていたので、よりそう感じたのかもしれません。
ひとでなし
今までの作品とは傾向が違いますが面白かったです。個人的にはかなり好みのお話でした。 カテゴリは『リーマン』『上司×部下』『ひとでなし×ろくでなし』 おそらく十年以上前の文庫作品『コイビト』の設定が流用されています。前述文庫ではかなり最低に書かれていた本作の主人公が可愛いげのあるロクデナシにリメイクされていて楽しい。
微熱の果実〜バタフライ・スカイ〜(1)
崎谷はるひさんとのコラボ作品シリーズ。第1巻なので『ここで!?』という所で終わっております。続巻が気になるという点では上手い構成ですね~。 カテゴリーはホスト×ホスト。S系眼鏡×女王様の下剋上風味。 崎谷作品に比較的多く登場する、過去に傷を持つ受キャラはオレ様で女王様なのに自虐的。女々しくはないのでワリと好きなタイプ。攻キャラの背景はまだそれほど描き込まれておりませんが…性格のあまり宜しくない所が好みです。 おそらく続きも買うでしょう。 絵柄的には可も不可もナシ。正直そんなに好きな方ではないのです。。。(そもそもBLコミックはあまり読まないので)
インヴィジブルリスク(1)
'99年発行のノベルズの文庫化。初期作品ですので、現在の崎谷作品水準からすれば薄めの内容ですが、作品としてはそれなりに纏まっているのではないでしょうか。 同じく文庫化の2巻とその後の番外編+書き下ろしの3巻が発行予定だそうです。 作品の舞台は'90年代前半。登場人物と同世代なので、時代背景に懐かしさを感じました。バンドブームってあったよな~(笑) 先月発売された別レーベル文庫が激しく重い内容でしたので、そちらがダメだった方は気分転換的に読まれると良いのでは・・・?