ざっと250項あまり、生い立ちから死去まで、家族構成から家臣団まで触れている、 特に気になった点は以下の三点、 一・蹴鞠の指導を名目に公家を京都から招いて尾張国内の与党構築に利用 二・守山崩れ 三・信長公記に一度だけ登場する織田播磨守に関する考察 約20項あまりの内容、二カ月足らずの尾張滞在中に 信秀とその弟達や平手正秀など弾正忠家関係者だけでなく織田大和守家中や尾張守護家、 果ては那古野城主の今川竹王丸まで参加している事に驚愕、 二十歳そこそこの信秀だけでここまで企画出来ないハズ、 恐らく平手正秀や林秀貞も関与してのことか、 守山崩れについては10項程度、 トクガワマンセーミカワブシマンセー史観の三河物語の内容を真に受けるのは危険、 三河から尾張守山へ出兵したならば必ず守山周辺の寺社が三河方に禁制を求めたはず、 その点についての考察がないことは残念、 美濃攻めに関係する考察は10項程度、名古屋市西区小田井の東雲寺碑文では「織田丹波守」、 美濃側の史料では「織田播磨守信辰」、尾張東雲寺碑文を信じるべきだが、 碑文が1705年建立のため確定しずらいのが悩ましい、 藤左ヱ門家当主の「丹波守」はしょせん私称、嫡男への家督相続時に 先代が私称を変更した可能性も有る、今後の研究進展を期待したい、 因みに正室で信長母は「どた」ではなく「つちだ」氏の娘とのこと、 著者は令和三年に死去されているのが残念、ご冥福をお祈りいたします、 後続の研究者の出現に期待、
大体180Pで写真や地図はほぼフルカラー、 三部構成で第一部は室町幕府の組織と構成員、第二部は室町幕府の制度と基本方針、 第三部が幕府内の政争とその延長線上の軍事的衝突つまり観応の擾乱や応仁文明の乱などを説明、 後世の人間としては呆れるしかないが第三部だけで120Pも有る! 幕府組織の比較解説は鎌倉幕府とはなされているが、江戸幕府とは一切なされていない、 つまり本書は、室町時代があんなにグダグダというか混沌状態だった理由を 読者に考えて頂くための参考資料的書籍といえる、 私的には今まで義輝義昭兄弟だけがアタオカだと思っていたが、 義満や義持もかなりイカレた将軍だったのがよく判る、 頼朝もそうだが、なんで源氏ってこんなアホばかりなのか・・・ 元和偃武により260年もの太平の世を謳歌できた江戸幕府の業績が素晴らしくまともに思える、 義輝義昭兄弟の酷さは天野忠幸著三好一族や信長公記と併せて読んでみると理解できます、 残念ながら将軍奉公衆に明智氏がいたのかという検討考察は在りません、
新書サイズで後書き含めても二百二十ページ程度で 千四百円という強気の値段設定におどろき。題材は極めて 興味深いのですが、他社の二倍くらいのページ単価なのかと思える。 大友氏の二階崩れの変や六角氏の観音寺騒動、伊達氏の天文の乱には 触れられていません。続編があるのかもしれません。 中味には大分問題があります。 信虎追放事件については、歴史学者の平山優氏の研究は参照されていません。 つまり、16世紀の一般民衆は悪天候などが原因の農作物の不作の原因を 当該地区の為政者の人徳不足にするということにまったく触れておらず、 そのためトップ交代を一般民衆が求めていたことに言及されていません。 毛利元就の家督相続については後世に編纂された二次史料を参照されています。 つまり、モトナリ様マンセー史観塗れの内容をそのまま垂れ流しです。 はっきり書いてしまうとお値段に見合わない中味であるといえます。 百点満点で四十五点くらいしかあげられません。
歴史群像等に掲載された城郭イラストを百城集めたカラーイラスト集、 本のサイズはA4だが折込であるため 実際のサイズはA3なので見ごたえがある。 紙が結構薄いため取扱には注意が必要。 中世の土の城郭や織豊期の石垣を多用した城郭、 北海道のチャシや沖縄のグスクも含まれる。 安土城も掲載対象に含まれているのが嬉しいが 折込のため内側になってしまうのは仕方ない。 一冊四千円近いが値段に見合った内容で満足。
歴史群像等に掲載された城郭イラストを百五城集めたカラーイラスト集、 本のサイズはA4だが折込であるため 実際のサイズはA3なので見ごたえがある。 紙が結構薄いため取扱には注意が必要。 中世の土の城郭や織豊期の石垣を多用した城郭、 北海道のチャシや沖縄のグスクも含まれる。 『日本の城』には家光時代の江戸城が含まれたが こちらは家康時代の江戸城が収められている。 例の連続外枡形虎口も解りやすい。 一冊四千円近いが値段に見合った内容で満足。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
織田信秀
ざっと250項あまり、生い立ちから死去まで、家族構成から家臣団まで触れている、 特に気になった点は以下の三点、 一・蹴鞠の指導を名目に公家を京都から招いて尾張国内の与党構築に利用 二・守山崩れ 三・信長公記に一度だけ登場する織田播磨守に関する考察 約20項あまりの内容、二カ月足らずの尾張滞在中に 信秀とその弟達や平手正秀など弾正忠家関係者だけでなく織田大和守家中や尾張守護家、 果ては那古野城主の今川竹王丸まで参加している事に驚愕、 二十歳そこそこの信秀だけでここまで企画出来ないハズ、 恐らく平手正秀や林秀貞も関与してのことか、 守山崩れについては10項程度、 トクガワマンセーミカワブシマンセー史観の三河物語の内容を真に受けるのは危険、 三河から尾張守山へ出兵したならば必ず守山周辺の寺社が三河方に禁制を求めたはず、 その点についての考察がないことは残念、 美濃攻めに関係する考察は10項程度、名古屋市西区小田井の東雲寺碑文では「織田丹波守」、 美濃側の史料では「織田播磨守信辰」、尾張東雲寺碑文を信じるべきだが、 碑文が1705年建立のため確定しずらいのが悩ましい、 藤左ヱ門家当主の「丹波守」はしょせん私称、嫡男への家督相続時に 先代が私称を変更した可能性も有る、今後の研究進展を期待したい、 因みに正室で信長母は「どた」ではなく「つちだ」氏の娘とのこと、 著者は令和三年に死去されているのが残念、ご冥福をお祈りいたします、 後続の研究者の出現に期待、
図説 室町幕府 増補改訂版
大体180Pで写真や地図はほぼフルカラー、 三部構成で第一部は室町幕府の組織と構成員、第二部は室町幕府の制度と基本方針、 第三部が幕府内の政争とその延長線上の軍事的衝突つまり観応の擾乱や応仁文明の乱などを説明、 後世の人間としては呆れるしかないが第三部だけで120Pも有る! 幕府組織の比較解説は鎌倉幕府とはなされているが、江戸幕府とは一切なされていない、 つまり本書は、室町時代があんなにグダグダというか混沌状態だった理由を 読者に考えて頂くための参考資料的書籍といえる、 私的には今まで義輝義昭兄弟だけがアタオカだと思っていたが、 義満や義持もかなりイカレた将軍だったのがよく判る、 頼朝もそうだが、なんで源氏ってこんなアホばかりなのか・・・ 元和偃武により260年もの太平の世を謳歌できた江戸幕府の業績が素晴らしくまともに思える、 義輝義昭兄弟の酷さは天野忠幸著三好一族や信長公記と併せて読んでみると理解できます、 残念ながら将軍奉公衆に明智氏がいたのかという検討考察は在りません、
戦国大名の家中抗争 父子・兄弟・一族・家臣はなぜ争うのか?
新書サイズで後書き含めても二百二十ページ程度で 千四百円という強気の値段設定におどろき。題材は極めて 興味深いのですが、他社の二倍くらいのページ単価なのかと思える。 大友氏の二階崩れの変や六角氏の観音寺騒動、伊達氏の天文の乱には 触れられていません。続編があるのかもしれません。 中味には大分問題があります。 信虎追放事件については、歴史学者の平山優氏の研究は参照されていません。 つまり、16世紀の一般民衆は悪天候などが原因の農作物の不作の原因を 当該地区の為政者の人徳不足にするということにまったく触れておらず、 そのためトップ交代を一般民衆が求めていたことに言及されていません。 毛利元就の家督相続については後世に編纂された二次史料を参照されています。 つまり、モトナリ様マンセー史観塗れの内容をそのまま垂れ流しです。 はっきり書いてしまうとお値段に見合わない中味であるといえます。 百点満点で四十五点くらいしかあげられません。
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城
歴史群像等に掲載された城郭イラストを百城集めたカラーイラスト集、 本のサイズはA4だが折込であるため 実際のサイズはA3なので見ごたえがある。 紙が結構薄いため取扱には注意が必要。 中世の土の城郭や織豊期の石垣を多用した城郭、 北海道のチャシや沖縄のグスクも含まれる。 安土城も掲載対象に含まれているのが嬉しいが 折込のため内側になってしまうのは仕方ない。 一冊四千円近いが値段に見合った内容で満足。
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 戦国の城
歴史群像等に掲載された城郭イラストを百五城集めたカラーイラスト集、 本のサイズはA4だが折込であるため 実際のサイズはA3なので見ごたえがある。 紙が結構薄いため取扱には注意が必要。 中世の土の城郭や織豊期の石垣を多用した城郭、 北海道のチャシや沖縄のグスクも含まれる。 『日本の城』には家光時代の江戸城が含まれたが こちらは家康時代の江戸城が収められている。 例の連続外枡形虎口も解りやすい。 一冊四千円近いが値段に見合った内容で満足。