ウツ状態で退職後、6年かけて学んだり、見つけたり、気付いたりしてきた物の見方や捉え方などが沢山書かれていました。 当時の自分が読んだら、どうだったのだろう、人生が良い意味でもう少し違っていた可能性がありそうだと思いました。 一方で、6年かけて得てきたものが「それで良かったのだ」と、答え合わせになったような、励まされたような気にもなれました!
私にとっては、無意識が「すごい見える化される」という程ではありませんでした。 でも、「脳内の親」を見つめることを通して、自分の無意識的な思考グセを知り、修正しようという発想やワークは、「無意識の見える化」として参考になりました。 また、主張や事例に対する結論は、根拠が弱く、主観的な所があるので、読み苦しく感じられました。 それでも、 「ネガティブな感情の背景には、『こうるべき』『こうあってはならない』という基準やマイルールが隠れていないか」 という問いかけや、 「ネガティブな感情の体験を、単体では完成しないパーツのようなものとイメージして、そのパーツを集めて『人生から与えられた使命』を探す」 という考え方など、今の自分にとって必要な、あるいは気づきを促す文章と出会うことが出来たことは、大きな価値がありました。
■本書を読んでいて、約30年まで6年間ほど習った書道で、無自覚的に身につけていたことが、言葉で説明されていると感じました。 お陰で、それを普段の筆記にどう活かせば良いかのヒントを得ることが出来ました。 ■文字が崩れの原因が、“脳内文字”の崩れにあるという説明からは、大きな示唆を得ることが出来ました。 筆記する際の意識の使い方や、イメージを具現化するための筆記訓練の意義について、分かった気がします。 ■その他の説明からも、今の自分がどこに注意すべきかを見付け出すことができました。 ■本書を読み終わった後に書いた文章は、今までよりもキレイになり、自分でも驚きました! しばらくは、本書で気付いたことを実践できるよう、繰り返しチェックしていこうと思います。
中村天風さんの本をいくつか読んでいて、「観念要素の更改法」や「積極精神養成法」などの実践方法について分からずにいました。 でも、この本でようやくどんなものかが分かりました。 「クンバハカ法」についても、難しいと思っていた箇所のコツが書かれていたのが良かったです。 ただ、本気で修得しようと思ったら、一度きちんと習った方が良い気もしました。 目次と内容が噛み合っていないように感じたところがあったのは残念でしたが、天風さんの述べる心身統一法がどんなものかが分かったことは、引き続き他の書籍を読む上でも参考になると思うので、大変勉強になりました。
話の展開が、興味を維持するように書かれていて、最後まで非常に面白く読むことができました。 大学で学んだ化学への理解も、今さらながら深まりました。 パラレルワールドを暗示するような話が学問的なところで出て来たことには驚きました。 結局、量子論が十分には理解できないことも実感しました。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから
ウツ状態で退職後、6年かけて学んだり、見つけたり、気付いたりしてきた物の見方や捉え方などが沢山書かれていました。 当時の自分が読んだら、どうだったのだろう、人生が良い意味でもう少し違っていた可能性がありそうだと思いました。 一方で、6年かけて得てきたものが「それで良かったのだ」と、答え合わせになったような、励まされたような気にもなれました!
無意識のすごい見える化 「脳内の親」から解放されれば未来は思い通り!
私にとっては、無意識が「すごい見える化される」という程ではありませんでした。 でも、「脳内の親」を見つめることを通して、自分の無意識的な思考グセを知り、修正しようという発想やワークは、「無意識の見える化」として参考になりました。 また、主張や事例に対する結論は、根拠が弱く、主観的な所があるので、読み苦しく感じられました。 それでも、 「ネガティブな感情の背景には、『こうるべき』『こうあってはならない』という基準やマイルールが隠れていないか」 という問いかけや、 「ネガティブな感情の体験を、単体では完成しないパーツのようなものとイメージして、そのパーツを集めて『人生から与えられた使命』を探す」 という考え方など、今の自分にとって必要な、あるいは気づきを促す文章と出会うことが出来たことは、大きな価値がありました。
“きれいな字”の絶対ルール
■本書を読んでいて、約30年まで6年間ほど習った書道で、無自覚的に身につけていたことが、言葉で説明されていると感じました。 お陰で、それを普段の筆記にどう活かせば良いかのヒントを得ることが出来ました。 ■文字が崩れの原因が、“脳内文字”の崩れにあるという説明からは、大きな示唆を得ることが出来ました。 筆記する際の意識の使い方や、イメージを具現化するための筆記訓練の意義について、分かった気がします。 ■その他の説明からも、今の自分がどこに注意すべきかを見付け出すことができました。 ■本書を読み終わった後に書いた文章は、今までよりもキレイになり、自分でも驚きました! しばらくは、本書で気付いたことを実践できるよう、繰り返しチェックしていこうと思います。
中村天風 怒らない 恐れない 悲しまない
中村天風さんの本をいくつか読んでいて、「観念要素の更改法」や「積極精神養成法」などの実践方法について分からずにいました。 でも、この本でようやくどんなものかが分かりました。 「クンバハカ法」についても、難しいと思っていた箇所のコツが書かれていたのが良かったです。 ただ、本気で修得しようと思ったら、一度きちんと習った方が良い気もしました。 目次と内容が噛み合っていないように感じたところがあったのは残念でしたが、天風さんの述べる心身統一法がどんなものかが分かったことは、引き続き他の書籍を読む上でも参考になると思うので、大変勉強になりました。
「量子論」を楽しむ本
話の展開が、興味を維持するように書かれていて、最後まで非常に面白く読むことができました。 大学で学んだ化学への理解も、今さらながら深まりました。 パラレルワールドを暗示するような話が学問的なところで出て来たことには驚きました。 結局、量子論が十分には理解できないことも実感しました。