小学校受験を考える時の子どもの年齢はまだ3歳から4歳くらいでしょうか。受験する時は5歳から6歳です。 そんな年齢の子どもに向き合って受験の準備をすることは大変です。 ですが、この本に書いてあることを意識して生活することで、受験だけではなく、基本的な生活を整えることができると思いました。 お受験というと、母親と子どもが頑張っている姿をイメージされる方も多いと思います。しかし両親が仲良く、協力し合うことがとても大事だと著者は伝えています。 そして自分で考え行動できるように日頃から子どもを観察し、うながしていくことも大事な親の役割だということ。 机に座ってする勉強ももちろん必要だと思いますが、色んなことを体験して考える力を養うと、さまざまなシチュエーションに遭遇したときに対応できる力を発揮でき、受験のプレッシャーに負けない子どもが育つのだなと納得しました。
この本を読み始めてすぐに自分が考えている「やる気」は本当の「やる気」とは違うんだな、と気づきました。 子どもとの何気ない日常会話でも実は子どもは大人の言葉ではなく、その裏の感情を感じている、と先生がおっしゃっています。これまで自分が子どもに言ってきたことを思い返すと、その時子どもはどんな風に受け止めていたんだろうと反省した部分もありました。 面白いと思ったのは自分診断があることです。子どものやる気を引き出すにはどうしたら良いか、と考えたときに子どもの性格などを一番に考えがちですが、この本はまず自分がどうなのかを診断します。 自分が子どもに対してどんな親なのかを知ることができるので興味深いです。この本を読めば、すぐ子どものやる気を引き出せるかというとそうではありません。まずは子どもをもっと知ることが大事だな、と思いました。子どもに限らず、自分に置き換えても十分参考になる本です。
本のタイトルに「発表がうまくなる」とあるので単なる授業中に手をあげて発表するときのアドバイス本かと思いましたが、実際はプレゼンテーションメインのアドバイスでした。 漫画やキャラクター、キーワードを使いながらわかりやすく説明してくれていますが、内容は少し難しいかな、というのが率直な感想です。 ただ、人に物事をわかりやすく伝えるのはとても難しいこと。プレゼンだけではなく、日常の会話の中でも使えるアドバイスはたくさん散りばめてありました。 年齢の若い子はそこを理解するだけでも十分いいのかなという気がします。 子どもの頃から人にわかりやすく伝える方法を身につけておけば、大人になるにつれ、色々な場面で力になることは間違いないと思います。 「10歳から」とあるようにいろんな年代の人が読んでも参考になると思います。
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私立小学校を受験しようと思ったら読む本
小学校受験を考える時の子どもの年齢はまだ3歳から4歳くらいでしょうか。受験する時は5歳から6歳です。 そんな年齢の子どもに向き合って受験の準備をすることは大変です。 ですが、この本に書いてあることを意識して生活することで、受験だけではなく、基本的な生活を整えることができると思いました。 お受験というと、母親と子どもが頑張っている姿をイメージされる方も多いと思います。しかし両親が仲良く、協力し合うことがとても大事だと著者は伝えています。 そして自分で考え行動できるように日頃から子どもを観察し、うながしていくことも大事な親の役割だということ。 机に座ってする勉強ももちろん必要だと思いますが、色んなことを体験して考える力を養うと、さまざまなシチュエーションに遭遇したときに対応できる力を発揮でき、受験のプレッシャーに負けない子どもが育つのだなと納得しました。
子どものやる気の引き出し方
この本を読み始めてすぐに自分が考えている「やる気」は本当の「やる気」とは違うんだな、と気づきました。 子どもとの何気ない日常会話でも実は子どもは大人の言葉ではなく、その裏の感情を感じている、と先生がおっしゃっています。これまで自分が子どもに言ってきたことを思い返すと、その時子どもはどんな風に受け止めていたんだろうと反省した部分もありました。 面白いと思ったのは自分診断があることです。子どものやる気を引き出すにはどうしたら良いか、と考えたときに子どもの性格などを一番に考えがちですが、この本はまず自分がどうなのかを診断します。 自分が子どもに対してどんな親なのかを知ることができるので興味深いです。この本を読めば、すぐ子どものやる気を引き出せるかというとそうではありません。まずは子どもをもっと知ることが大事だな、と思いました。子どもに限らず、自分に置き換えても十分参考になる本です。
10歳から知っておきたい魔法の伝え方
本のタイトルに「発表がうまくなる」とあるので単なる授業中に手をあげて発表するときのアドバイス本かと思いましたが、実際はプレゼンテーションメインのアドバイスでした。 漫画やキャラクター、キーワードを使いながらわかりやすく説明してくれていますが、内容は少し難しいかな、というのが率直な感想です。 ただ、人に物事をわかりやすく伝えるのはとても難しいこと。プレゼンだけではなく、日常の会話の中でも使えるアドバイスはたくさん散りばめてありました。 年齢の若い子はそこを理解するだけでも十分いいのかなという気がします。 子どもの頃から人にわかりやすく伝える方法を身につけておけば、大人になるにつれ、色々な場面で力になることは間違いないと思います。 「10歳から」とあるようにいろんな年代の人が読んでも参考になると思います。