「病理学」の言葉に拘らずに気楽に読めば、病気と体のことについての理解が進みます。 読みやすい文章ですが、正確に理解するにはそれなりの知識が要求されるのは仕方無いですね。 著者はあとがきで「医学知識のないひとにもわかってもらえるようにかいたつもり・・・・・しかし最低限の言葉を知らずして新しいことを学ぶことは出来ません」と書いています。 病院の長い待ち時間にじっくり考えながら読むのも良いですよ。頻繁に起こす脱線も飽きさせない要素になってます。
お茶のすべてがこの一冊に入ってます。 ここでのお茶とは緑茶、紅茶、ウーロン茶はもちろん、世界各地の珍しいお茶や日本の一部の地域で作られてきた希少なお茶も含みます。 第1章の「お茶の基本をおさえる」から始まって歴史、製法、色・風味の科学的分析。もちろん第5章ではおいしい淹れ方が。第6章ではお茶と健康。最後の第7章ではお茶の未来が扱われています。 お茶を研究して50年の著者(大森 政司・大妻女子大名誉教授)の「お茶愛」の溢れた文章を、お茶を飲みながら読むのも楽しいです。
子供の言語の学習過程の観察日記というと、いささか固い本と思われるかもしれません。 でも言語学の素人の私が読んでも素直に楽しく、興味深い本でした。 私が初めて子供を持つ時そして持った時、松田道雄の「私は赤ちゃん」や「育児の百科」にどれだけ助けられたか。それは育児や病気の不安を支えてくれ、良き道標になりました。 この本は子供の言語習得過程を、我が子と編集者の子の例を取りながら研究しています。それが平易な文章で分かりやすく面白い。著者の言葉を借りるなら「単純に、面白いから聞いて欲しいというネタありき、です。」 初めての子供を持つ方は子供の言語習得に不安になったりしますが、この本を知っていると、松田道雄の本と同じく気持ちが楽になることでしょう。 初めての子育てを経験中の方や、もうすぐジジ・ババになる方がお母さんへのプレゼントにも良いと思います。
先端(2007年出版なので最先端ではないかもしれない)の脳科学に関する本。 とにかく読んで面白く、解説も親切。 脳と身体の相互作用(主・従関係ではないこと)に関するところが興味深い。
今ベストセラーになっている本です。 今やイスラム教徒は何か得体のしれない集団のように扱われているが、そんな偏見を易しい言葉と具体的生活あり方を通じて解きほぐしてくれる良書です。 本のタイトルにある通り「世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」です。 怖がっていも仕方ありません。ごくふつうに仲良くしていけるように努力していく事が大事だと感じます。
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こわいもの知らずの病理学講義
「病理学」の言葉に拘らずに気楽に読めば、病気と体のことについての理解が進みます。 読みやすい文章ですが、正確に理解するにはそれなりの知識が要求されるのは仕方無いですね。 著者はあとがきで「医学知識のないひとにもわかってもらえるようにかいたつもり・・・・・しかし最低限の言葉を知らずして新しいことを学ぶことは出来ません」と書いています。 病院の長い待ち時間にじっくり考えながら読むのも良いですよ。頻繁に起こす脱線も飽きさせない要素になってます。
お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ
お茶のすべてがこの一冊に入ってます。 ここでのお茶とは緑茶、紅茶、ウーロン茶はもちろん、世界各地の珍しいお茶や日本の一部の地域で作られてきた希少なお茶も含みます。 第1章の「お茶の基本をおさえる」から始まって歴史、製法、色・風味の科学的分析。もちろん第5章ではおいしい淹れ方が。第6章ではお茶と健康。最後の第7章ではお茶の未来が扱われています。 お茶を研究して50年の著者(大森 政司・大妻女子大名誉教授)の「お茶愛」の溢れた文章を、お茶を飲みながら読むのも楽しいです。
ちいさい言語学者の冒険
子供の言語の学習過程の観察日記というと、いささか固い本と思われるかもしれません。 でも言語学の素人の私が読んでも素直に楽しく、興味深い本でした。 私が初めて子供を持つ時そして持った時、松田道雄の「私は赤ちゃん」や「育児の百科」にどれだけ助けられたか。それは育児や病気の不安を支えてくれ、良き道標になりました。 この本は子供の言語習得過程を、我が子と編集者の子の例を取りながら研究しています。それが平易な文章で分かりやすく面白い。著者の言葉を借りるなら「単純に、面白いから聞いて欲しいというネタありき、です。」 初めての子供を持つ方は子供の言語習得に不安になったりしますが、この本を知っていると、松田道雄の本と同じく気持ちが楽になることでしょう。 初めての子育てを経験中の方や、もうすぐジジ・ババになる方がお母さんへのプレゼントにも良いと思います。
進化しすぎた脳
先端(2007年出版なので最先端ではないかもしれない)の脳科学に関する本。 とにかく読んで面白く、解説も親切。 脳と身体の相互作用(主・従関係ではないこと)に関するところが興味深い。
となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代
今ベストセラーになっている本です。 今やイスラム教徒は何か得体のしれない集団のように扱われているが、そんな偏見を易しい言葉と具体的生活あり方を通じて解きほぐしてくれる良書です。 本のタイトルにある通り「世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」です。 怖がっていも仕方ありません。ごくふつうに仲良くしていけるように努力していく事が大事だと感じます。