無人島に漂着して12年間生きること・日本に戻ることの強い信念を持ち続け、一時はひとりで厳しい島の環境を生き抜いた主人公に感動しました。江戸時代の航海は命がけなのだったことを再認識しました。
ロシアの気候の厳しさの中、日本人漂流者の「生」「帰国」への凄まじいほどの執念と工夫が大変興味深く描かれています。お勧めの１冊と思います。
一言で大変おもしろい内容です。引き続き下巻を読破中。全体の感想は上下巻を読んでからにします。
「吉村昭」を愛読しています。「脱出」の短編５編も戦中・戦後の時代背景と人間の心理が巧に描かれています。
「吉村昭」の作品は小説と言うよりまさにノンフィクションで当時の災害状況を具体的に知ることができます。
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漂流
無人島に漂着して12年間生きること・日本に戻ることの強い信念を持ち続け、一時はひとりで厳しい島の環境を生き抜いた主人公に感動しました。江戸時代の航海は命がけなのだったことを再認識しました。
大黒屋光太夫 下
ロシアの気候の厳しさの中、日本人漂流者の「生」「帰国」への凄まじいほどの執念と工夫が大変興味深く描かれています。お勧めの１冊と思います。
大黒屋光太夫 上
一言で大変おもしろい内容です。引き続き下巻を読破中。全体の感想は上下巻を読んでからにします。
脱出
「吉村昭」を愛読しています。「脱出」の短編５編も戦中・戦後の時代背景と人間の心理が巧に描かれています。
三陸海岸大津波
「吉村昭」の作品は小説と言うよりまさにノンフィクションで当時の災害状況を具体的に知ることができます。