すぐ終わってしまった第1章に比べ、やはり4話収録の第2章はボリュームがありますね。個人的には何度も見て楽しめるぐらい良かったです。 ガトランティスと交戦している2国の住民もいる第11番惑星のセンシング体制や防衛体制の不自然さなど、突っ込みどころやアラは探せばいくらでもあるとは思いますが、謎や伏線はてんこ盛りですし、2199での未回収の伏線もありますので、内容の評価は最終章まで見てからにした方が良いような気がします。 たとえばこの章でも斎藤が戦闘中に気を失って気付く場面の不自然さが気になりましたが、逆にあまりにも不自然すぎてわざとらしい伏線ということなのではないかと感じましたし。第3章で「蘇生体」というものが登場したこともあり、ますます疑わしい感じ。 ということで、不自然なところは覚えておいて、それと絡めていろいろ想像をめぐらせながら楽しむのも一興。第1章でヤマトの主砲がカラクルム級を一撃撃破できたことのように、特に変ではない描写もありますので、前向きに楽しんだほうが良いのではないかと。 (拡散波動砲はマーキング外で直撃ではなかったですし、それでも至近弾で装甲がかなり傷んでいたうえ、大気圏に強行突入して加熱していたこと、その先端にヤマト主砲の直撃を受けたこと、ヤマトの主砲も改装中でメインエンジン未始動なのに撃てたこと=わざとらしい主砲発射室内の1カットもありましたし波動カートリッジ弾の類ではないか?、などなど、私には特に疑問が出ませんでした。) ということで、十分オススメできる作品ではないかと思いますよ。 オリジナルを知っていると違いに驚きますが、それはそれ、これはこれということで、違いを楽しみましょう。
前作へのリスペクトも感じる内容でしたし、ストーリー的にもまあまあ良かったです。 オープニングの斎藤や土方の登場は次作への布石でしょうけど、なかなか意味深で良かったですし、バイオリンのオープニングは絵の編集の出来も良く最高でした。 ただし相変わらず簡単に死んでしまうキャラもいますし、敵やガミラスの一般艦のもろさ、不自然に丈夫なヤマトとバーガー搭乗艦というところは、お約束ですがかなり無理がありますね。 また敵ガトランティスのキャラがあまりにも粗暴で気になります。いくらなんでも宇宙空間を航行する科学技術の塊である艦隊の構成員がああいういかにも「蛮族」という感じというのはちょっとどうかと。 今回は敵方のキャラを立たせる必要はあまり感じませんでしたし、次作に備えて顔見せ程度で普通のキャラにしておきイメージを謎にしておいた方が良かったようにも思いましたので、まさに蛇足という感じでしょうか。 味方まで巻き込んで攻撃してしまうところは問題ないものの、この「蛮族」感と新作の2202のガトランティスでどう整合性をとるのか疑問に思います。
今回の号もそこそこ面白かったです。武田さんの「の」シャツを見ておもわず「怪傑のーてんき、懐かしい~!」とうなってしまいました。このシリーズでは、DAICONフィルムのウルトラマンがなんで「帰ってきた」だったのかとかがわかったりとかいろいろあって、一部の者には意外な驚きもあるので個人的には嬉しいです。今後はそろそろオタキング岡田さんも出てきそうですし、例のオープニングアニメやゼネプロも登場しそうですし、ますます楽しみです。
今回はたまたま予約にあがっていて予約購入しました。 表紙が予想に反して先生の本にしては地味?だったので驚きましたが、なかなかこれもいい感じです。 また一部連載中に読んだ分もあり、いちおうその分は記憶と比べてみましたが、ほとんど変わってなかったです。 最近再刊された「燃えるV」は連載当初のままの刊行で従来の単行本とは全然違いましたので、別の意味でちょっと期待していたもんで・・・(^^;)ゝ なお内容はずばり、島本先生版「まんが道」のようなそうでないような・・・という作品だと思います。現実とフィクションがかなり入り混じっていて区別が難しそうですし、実在の人物がそのまんま出てきたりもするのでややこしいですが、話は勢いもあって面白いですよ。 ただし「まんが道」とは全然違う作品ですので、念のため。 あくまで島本先生の作品ですし、相変わらず熱いですし。
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 2
すぐ終わってしまった第1章に比べ、やはり4話収録の第2章はボリュームがありますね。個人的には何度も見て楽しめるぐらい良かったです。 ガトランティスと交戦している2国の住民もいる第11番惑星のセンシング体制や防衛体制の不自然さなど、突っ込みどころやアラは探せばいくらでもあるとは思いますが、謎や伏線はてんこ盛りですし、2199での未回収の伏線もありますので、内容の評価は最終章まで見てからにした方が良いような気がします。 たとえばこの章でも斎藤が戦闘中に気を失って気付く場面の不自然さが気になりましたが、逆にあまりにも不自然すぎてわざとらしい伏線ということなのではないかと感じましたし。第3章で「蘇生体」というものが登場したこともあり、ますます疑わしい感じ。 ということで、不自然なところは覚えておいて、それと絡めていろいろ想像をめぐらせながら楽しむのも一興。第1章でヤマトの主砲がカラクルム級を一撃撃破できたことのように、特に変ではない描写もありますので、前向きに楽しんだほうが良いのではないかと。 (拡散波動砲はマーキング外で直撃ではなかったですし、それでも至近弾で装甲がかなり傷んでいたうえ、大気圏に強行突入して加熱していたこと、その先端にヤマト主砲の直撃を受けたこと、ヤマトの主砲も改装中でメインエンジン未始動なのに撃てたこと=わざとらしい主砲発射室内の1カットもありましたし波動カートリッジ弾の類ではないか?、などなど、私には特に疑問が出ませんでした。) ということで、十分オススメできる作品ではないかと思いますよ。 オリジナルを知っていると違いに驚きますが、それはそれ、これはこれということで、違いを楽しみましょう。
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
前作へのリスペクトも感じる内容でしたし、ストーリー的にもまあまあ良かったです。 オープニングの斎藤や土方の登場は次作への布石でしょうけど、なかなか意味深で良かったですし、バイオリンのオープニングは絵の編集の出来も良く最高でした。 ただし相変わらず簡単に死んでしまうキャラもいますし、敵やガミラスの一般艦のもろさ、不自然に丈夫なヤマトとバーガー搭乗艦というところは、お約束ですがかなり無理がありますね。 また敵ガトランティスのキャラがあまりにも粗暴で気になります。いくらなんでも宇宙空間を航行する科学技術の塊である艦隊の構成員がああいういかにも「蛮族」という感じというのはちょっとどうかと。 今回は敵方のキャラを立たせる必要はあまり感じませんでしたし、次作に備えて顔見せ程度で普通のキャラにしておきイメージを謎にしておいた方が良かったようにも思いましたので、まさに蛇足という感じでしょうか。 味方まで巻き込んで攻撃してしまうところは問題ないものの、この「蛮族」感と新作の2202のガトランティスでどう整合性をとるのか疑問に思います。
アオイホノオ(5)
今回の号もそこそこ面白かったです。武田さんの「の」シャツを見ておもわず「怪傑のーてんき、懐かしい~!」とうなってしまいました。このシリーズでは、DAICONフィルムのウルトラマンがなんで「帰ってきた」だったのかとかがわかったりとかいろいろあって、一部の者には意外な驚きもあるので個人的には嬉しいです。今後はそろそろオタキング岡田さんも出てきそうですし、例のオープニングアニメやゼネプロも登場しそうですし、ますます楽しみです。
アオイホノオ(1)
今回はたまたま予約にあがっていて予約購入しました。 表紙が予想に反して先生の本にしては地味?だったので驚きましたが、なかなかこれもいい感じです。 また一部連載中に読んだ分もあり、いちおうその分は記憶と比べてみましたが、ほとんど変わってなかったです。 最近再刊された「燃えるV」は連載当初のままの刊行で従来の単行本とは全然違いましたので、別の意味でちょっと期待していたもんで・・・(^^;)ゝ なお内容はずばり、島本先生版「まんが道」のようなそうでないような・・・という作品だと思います。現実とフィクションがかなり入り混じっていて区別が難しそうですし、実在の人物がそのまんま出てきたりもするのでややこしいですが、話は勢いもあって面白いですよ。 ただし「まんが道」とは全然違う作品ですので、念のため。 あくまで島本先生の作品ですし、相変わらず熱いですし。