お部屋は広く、露天風呂は半露天という感じでしたが、ゆったりできました。 こじんまりした旅館で、本当に絵画や版画、陶器の逸品がそこかしこに展示されていましたが、特別なものとしてでなくさりげなくたたずんでいる、というのがなじみやすかったです。 お料理もおいしく手仕事を感じさせる心づかいがあり、量もちょうど良かったです。
ホテル並みのグレードで、ゆったりとした大浴場もありつかれが取れました。 食事もたっぷり、活力が出ますね。
これまたあつーい本で、姑獲鳥の夏から京極夏彦のシリーズは読んでいますが、シリーズが進むほど厚さが増してくる。で、これまた面白さも増してくるというものです。まだ、3分の一ほどしか読んでいませんが、完全にはまっています。今回は、戦後の女性の自立が絡んでいるよう。京極夏彦のよみは深いものがあるのでこの先が楽しみです。
何がどうということはない。当たり前が当たり前でない現象に出会うと人は、不思議がってなぜだろうともっとその不思議を知りたくなる。そして、恐怖心を覚え逃げ出すか、はたまた自分なりの解釈を付け加えて納得しようとするか。そんなごく日常ありそうな不思議なお話もとうとう十話まで来てラストです。読むというよりこの本は、語りを聞くという感じです。読書に苦手な方も抵抗なく読み終えることができますよ。
これは京極作品を読んだあとで読んでもいいし、京極作品の入門書としてもよいかなと思いました。ありえない話しだし怖いけれど妙に日常性に富んでいて、もしかしたらお隣さんも?なーんておもってワクワク?してしまうのです。(でもホントにあったら怖いよね)
はまりますねぇ。難しいところもある。今回はフロイトなんか出てきたり神道からカトリック、プロテスタントまで、、 作者京極夏彦の精神世界の構造を垣間見たような気がしました。それでいて難しくて飽きるということはなくぐいぐいストーリーに引っ張られていく。パズルのような構成にいつになったらこのパズルがきっちり繋がるのか、、。すとんと落ちないで胸にひっかかっているもやもやを抱えつつ、その膨大な本の厚みをものともせず読み進んでしまうのです。
圧巻でした。厚いし内容は重たい。気安くは読めないかもしれない。でもついつい引き込まれてしまう。京極夏彦の作品はみんなそうです。魍魎の匣を通して生きるとはどういうことか幸せとはなにはなにかを考えさせられました。
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赤湯温泉 美術館のような宿 旅館大和屋
お部屋は広く、露天風呂は半露天という感じでしたが、ゆったりできました。 こじんまりした旅館で、本当に絵画や版画、陶器の逸品がそこかしこに展示されていましたが、特別なものとしてでなくさりげなくたたずんでいる、というのがなじみやすかったです。 お料理もおいしく手仕事を感じさせる心づかいがあり、量もちょうど良かったです。
ホテル つるや<新潟県>
ホテル並みのグレードで、ゆったりとした大浴場もありつかれが取れました。 食事もたっぷり、活力が出ますね。
文庫版 絡新婦の理
これまたあつーい本で、姑獲鳥の夏から京極夏彦のシリーズは読んでいますが、シリーズが進むほど厚さが増してくる。で、これまた面白さも増してくるというものです。まだ、3分の一ほどしか読んでいませんが、完全にはまっています。今回は、戦後の女性の自立が絡んでいるよう。京極夏彦のよみは深いものがあるのでこの先が楽しみです。
新耳袋 第十夜 現代百物語
何がどうということはない。当たり前が当たり前でない現象に出会うと人は、不思議がってなぜだろうともっとその不思議を知りたくなる。そして、恐怖心を覚え逃げ出すか、はたまた自分なりの解釈を付け加えて納得しようとするか。そんなごく日常ありそうな不思議なお話もとうとう十話まで来てラストです。読むというよりこの本は、語りを聞くという感じです。読書に苦手な方も抵抗なく読み終えることができますよ。
文庫版 百鬼夜行 陰
これは京極作品を読んだあとで読んでもいいし、京極作品の入門書としてもよいかなと思いました。ありえない話しだし怖いけれど妙に日常性に富んでいて、もしかしたらお隣さんも?なーんておもってワクワク?してしまうのです。(でもホントにあったら怖いよね)
文庫版 狂骨の夢
はまりますねぇ。難しいところもある。今回はフロイトなんか出てきたり神道からカトリック、プロテスタントまで、、 作者京極夏彦の精神世界の構造を垣間見たような気がしました。それでいて難しくて飽きるということはなくぐいぐいストーリーに引っ張られていく。パズルのような構成にいつになったらこのパズルがきっちり繋がるのか、、。すとんと落ちないで胸にひっかかっているもやもやを抱えつつ、その膨大な本の厚みをものともせず読み進んでしまうのです。
文庫版 魍魎の匣
圧巻でした。厚いし内容は重たい。気安くは読めないかもしれない。でもついつい引き込まれてしまう。京極夏彦の作品はみんなそうです。魍魎の匣を通して生きるとはどういうことか幸せとはなにはなにかを考えさせられました。